【LINE】「メンバーがいません」トークルームの復活

それでは、「メンバーがいません」と表示されたトークルームは復活させて再びメッセージのやり取りができるようになるのでしょうか。

原則トークルームは復活しない

相手がLINEのアカウントを削除し「メンバーがいません」と表示されている場合、原則としてそのトークルームは復活できません。

相手のアカウントはもう既にないのでアカウント自体を戻すことも不可能です。

ただし、自分が相手をブロックして友達リストから消してしまい「メンバーがいません」と表示されている状態の場合、その友達のブロックを解除してもう一度友達リストに追加すれば、再びトークルームを復活させることができます。

ただし、トークルーム自体を削除してしまった場合にはトーク履歴は消えてしまい復活できません。

また、グループLINEから退出させられて「メンバーなし」になっている場合は、もう一度そのグループに招待してもらいその招待を承認すればグループのトークルームは復活します。

しかし、グループを退会してから復活するまでの間のメンバーのやりとりはもう見られません。

スパムの可能性もあるので注意！

LINEの通知がきて開いたものの、すぐに「メンバーがいません」と表示され、送り主のアカウントが全くわからないという場合があります。

その場合、スパムアカウントである可能性があるので要注意です。

スパムアカウントの多くが、あなたのLINEのアカウント情報を得ることを目的としていて、大概アカウントを削除する前にURL付きのメッセージを送信してきます。

そしてすぐにアカウントを削除して、メッセージを受け取った人がそのURLに飛んでくるのを待っているというわけです。

身に覚えのない相手からのLINEメッセージに添付されたURLに安易にアクセスすると、LINEのアカウント情報が奪われてしまったり、LINEを乗っ取られる危険性もあるので注意が必要です。

またLINEのプライバシー設定で、友達以外からのメッセージを受け取らないような設定や、パソコンからのアクセスを許可、ID検索を許可などに設定していると、こういったスパムアカウントからの被害を受けやすくなります。

友だち以外からのメッセージを受け取らない方法

友だち以外からのメッセージを受け取らないように設定する方法は、以下のとおりです。

1. LINEの「ホーム」から「設定」を開く

2.「プライバシー管理」を開く

3.「メッセージ受取拒否」をオンにします。

PCからのログインを防ぐ方法

LINEアプリは、1つの端末でしか同時にログインできない仕様のため、スパムアカウントは、PCなど、スマホアプリ以外からログインを試してくることが多いです。

設定であらかじめPCからのログインを拒否しておくことで、自分のLINEアカウントの乗っ取りを防げます。

設定方法は、以下のとおりです。

PCやiPadなど複数台でLINEを使用している場合、これをオフにすると利用できなくなってしまいますが、乗っ取りを防ぐためにもおすすめの設定です。

ID検索を許可しない

友だち追加の方法として、「ID検索」があります。名前や誕生日など、推測されやすいIDで設定していると、スパムアカウントが適当に入力してあなたのIDを当ててくる可能性も。

ID検索を許可しない設定にしておくと、このようなスパムメッセージが届くのを防ぐことが出来ます。

設定方法は、以下のとおりです。