下部マイクの位置

充電器を挿す口の横に丸い点がいくつか並んでいますよね。

充電口の横にネジ穴があり、ネジ穴の隣の左右一つずつの丸いところが下部のマイクとなっています。

他の丸は、音楽などが流れるスピーカーの機能となっています。

iPhoneにある3つのマイクそれぞれの役割とは？

それぞれ違った場所で役割を担っているiPhoneのマイクですが、集音とノイズキャンセリング機能が主な役割です。

それぞれの場所で集音と雑音を軽減するノイズキャンセリング機能の役割がありますね。

ノイズキャンセリングとは、騒音などをマイクがキャッチして、同じ音の波を作り出して打ち消す機能です。

例えば、音楽が後ろでかかっていた場合には、音楽の波をマイクがキャッチします。

そして、音楽と同じ波を作り出して音を消すので、音楽は聞こえにくくなるのです。

それでは、それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。

背面マイクの役割

外側のカメラのところにある背面マイクの役割は、外側のカメラでの動画を撮影するときの集音と雑音を軽減する【ノイズキャンセリング】機能です。

例えば、街中や人がたくさんいるところで動画を撮ろうとすると、他の人の話し声など必ず入ってしまいますよね。

そのときの話し声の音を小さくして、必要な音はそのまま聞きやすくしてくれています。

前面マイクの役割

ディスプレイの上にある前面マイクの役割は、画面上部のカメラでの動画撮影時の集音と通話をしているときの相手側の雑音を軽減する【ノイズキャンセリング】機能です。

通話をしているとき、相手の方が部屋や車の中など近くで音楽が流していたりテレビが点いているときでも、声が聞き取りやすいですよね。

これは、前面マイクのノイズキャンセリング機能が働き声が聞き取りやすくなっているのです。

また、画面上部のカメラで動画を撮るときに集音しているのも前面マイクの役割となっています。

下部マイクの役割

下部マイクは、通話のときの自分の周りの騒音を軽減する【ノイズキャンセリング】機能と、ボイスメモで録音するときの集音機能の役割を持っています。

通話をするときに、自分の周りの騒音や雑音を小さくし、相手の方に声が届きやすいようにしてくれています。

ボイスメモで録音しようとしたときには、下部マイクが声を集音し、録音できる仕組みになっています。