【YouTube】おすすめ解像度、サイズは?設定方法を一挙公開。
みなさんはYouTubeに動画をアップしたことがありますか?YouTubeは登録をすればカンタンに動画をアップできますが、アップするための動画を用意するのはなかなか大変ですよね。見やすい動画を作るポイントはいくつかありますが、そのひとつが「解像度」です。
この記事では、YouTubeに動画をアップするときのおすすめ解像度やサイズを詳しく紹介します。「YouTubeに動画をアップしたいけど、どのくらいの解像度にするか迷っている」、「YouTubeにアップした動画の画質が気になる…」というみなさんはぜひ参考にしてみてください!
- YouTube動画の解像度とは?
- YouTube動画の解像度は高い方がいい?
- YouTube動画のおすすめ解像度/サイズは?
- YouTubeで初期設定以上の動画をアップロードするには?
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【YouTube】動画の解像度とは?
まずは基本的な用語の「解像度」と「アスペクト比」について解説します。もうわかっているという人は、次の項目まで飛ばしてください。
解像度とは?
動画における解像度とは、画素と呼ばれる点の数です。動画というのはたくさんの点で描かれているのですが、使われている点(画素)が多ければ多いほどキレイな映像になるのです。つまり、解像度が高ければ高いほどきめ細かくキレイな映像ということになります。
解像度は「144p」や「256×144」などと表記されます。たくさん種類のある解像度の中でも特に、480pのことを「SD」と呼び、720pのことを「HD」と呼びます。また、1080pを「FHD(フルHD)」または「2K」、そして2160pのことを「UHD」または「4K」と呼びます。なんとなく聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
アスペクト比とは?
アスペクト比とは、画面比率とも呼ばれ、動画における縦と横の比率のことです。現在ではYouTubeをはじめ、地デジのテレビなど多くの動画では「16:9」という比率が使われています。この比率は「ワイド比率」とも呼ばれます。
テレビがアナログ放送だった時代は「4:3」という比率が一般的だったため、今でもたまにそのような動画も見かけます。こちらは「スタンダード」と呼ばれることもありますが、最近では少なくなってきました。
- 動画における解像度とは、画素と呼ばれる点の数
- 解像度が高ければ高いほど、映像はきめ細かくキレイになる
- アスペクト比とは、動画における縦と横の比率のこと
【YouTube】動画の解像度は高い方がいい?
前回の項目で「解像度が高ければ高いほど映像はキレイ」ということがわかったかと思います。では動画をアップするときには、とにかく解像度を高くすればいいのでしょうか?そのギモンを解決していきます。
動画を高解像度にするメリット・デメリット
動画は、高解像度になればなるほど容量が大きくなります。容量が大きいと読み込みに時間がかかったり、通信量を大量に消費したりします。これが動画を高解像度にするデメリットでしょう。
また、動画を再生する機器にはそれぞれ表示できる画素の数に限界があります。つまりどんなに高解像度の動画を作っても、機器によっては再現できない可能性があるのです。
メリットはやはり画面のキレイさにあるので、解像度の高さを生かせる動画(たとえばキレイな景色などのコンテンツ)を選んで高解像度にしましょう。