【YouTube】動画がカクカクして重い。原因と対処法を徹底解説!
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【YouTube】動画がカクカクする細かい原因
先ほど上記でお話ししたYouTubeの動画がカクつく四大要素を上げましたが、これに合わせて別の要素を細かく掘り下げてご説明していきます。
画質の設定が高解像度すぎる
YouTubeでは動画の再生時に動画の画質を設定することができます。この画質の設定ですが、現在は4Kまで対応しているものがあります。画質の解像度が上がるほど画像のデータ処理をするのに時間を要するため、結果的に動画の再生に処理が追い付かずカクついてしまったり、コマ落ちしてしまうのです。
したがって、カクつきが多く、動画の読み込みが頻繁に起こる場合は画質の設定を低くしてみましょう。
動画自体に問題がある
先ほど四大要素でもご説明しましたが、動画自体に問題がある場合もあります。YouTubeに動画をアップロードする際に動画のサイズなどや時間などを設定します。
例えば、5.0GBにて1時間半の動画と8.5GBで3時間の動画では当然前者の方が動画のサイズ的に小さいため、カクつくリスクは小さくなります。
見ている動画のサイズを確認することはできませんが、アップロード時のサイズや時間の設定でカクつくことがあるということは覚えておきましょう。
アプリやソフトウェアバージョンが古い
ブラウザ経由ではなく、アプリのYouTube自体のバージョンが古い場合、読み込みに不備が起こることがあります。YouTubeに限った話ではありませんが、アプリが最新の状態でない場合、何かしらの動作の不備や新しい機能が使えないことがあります。
YouTubeアプリが更新されておらず、古いバージョンのままですと不備がおきた状態で動画の読み込みなどを行っているために、動画がカクカクしたりするのです。
また、アプリは最新でもお使いのスマートフォンが最新でない場合も同様に、動作不備やYouTube自体が最新のソフトウェアでないと対応しないことがあります。
したがってお使いのスマホのソフトウェアもきちんと更新しておく必要があります。
キャッシュが溜まっている
ブラウザのキャッシュとはデータを読み込む際に必要なデータを一時的に保存する場所のことを言います。ブラウザにおいてはWebページを表示した際のデータを残す役割があり、次回開く際に高速で開くことができるようになっています。
このキャッシュデータは少しずつ蓄積されていきますので、これを適度に削除していないとデータが蓄積されていき、動作不備を引き起こすことになります。
ブラウザ上でYouTubeを見る時、以前見た動画なのになぜか遅いという現象はこのキャッシュデータが蓄積されすぎていることが原因です。
通信環境
四大要素に挙がっていた通信環境はインターネットを使うものすべてに共通して言えることですが、YouTubeは特に重い動画データを読み込む必要がありますので、通信環境は良好でないといけません。
地下にいる・電波が届きにくい場所にいる・Wi-Fiを使用していない・通信制限にかかっているなど通信環境が悪くなる要因はさまざまで、これによって動画の読み込みが思うようにいかず、動画がカクカクしてしまうのです。
以上のように、YouTubeの動画配信においてカクカクする要素や細かい原因についてご説明してきましたので、次からはカクカクした際の対処方法について、PC編とスマホ編それぞれご紹介していきます。