Zoom(ズーム)の有料プランが便利!無料会員との違いなど詳細解説
オンラインでビデオ映像を繋ぐことができる「Zoom(ズーム)」をご存知ですか?
学校、職場だけでなく、個人でも使う機会の多いアプリ・ソフトのひとつです。
無料で使えるので無料会員の方も多いかと思いますが、有料プランとの違いやプラン、金額について知らない人も多いようです。
今回は、Zoomの有料プランには、どんなプランがあるのか、便利になる機能は?おすすめの使い方などを徹底解説!
実際に比較してみて、ご自身に合わせて便利に使いこなしましょう。
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Zoom(ズーム)のプランとは?
Zoomには、1種類の無料プランと3種類の有料プランが用意されています。
まずは概要を紹介します。
基本無料プラン
無料で使える基本的なプランです。
無料プランでも、以下のZoomの基本的な機能は十分に使うことができます。
- 1対1のビデオ通話
- 最大40分の3人以上でのビデオ通話
- ミーティングへの参加
- 最大100人までミーティング可能
- 画面共有
- チャット機能
- 録画・録音(ローカル保存)
- ホワイトボード機能
- オンラインでのサポート機能
- セキュリティ機能
このように見ると、無料プランでも十分な機能が備わっています。
有料プラン「Pro(プロ)」
月額2000円で始めることができる有料プランです。
無料プランでできることに加え、3人以上でのビデオ通話が24時間連続で使用ができるようになります。
録画・録音もローカル保存だけでなくクラウド上に保存しておくことができるようになるため、端末のストレージを圧迫することなく保存できます。
またアカウントを複数人で共有することができ、管理者はユーザーごとに権限をアレンジすることが可能です。
複数人で利用することを想定しているため、SlackやSkype for Businessとの連携が可能になるのはメリットの一つといえそうです。
小規模なグループやコミュニティで使うにはぴったりのプランといえます。
有料プラン「Business(ビジネス)」
1ホストあたりの金額が月額2700円から始められる有料プランです。
このプランからはホストアカウント(ミーティングの主催者になれるアカウント)の下限が10台から始めることができるので、実質2万7000円(ホスト10台分)から利用が可能です。
そのため個人利用というよりは、名前の通りビジネス向けのプランといえます。
特典の内容もビジネス利用にピッタリの内容で、会社のブランディング向上のためにできるコンテンツが追加されます。
例えばミーティングを開催するときのURLを自由にカスタマイズしたり、ロゴで飾ったりできるということです。
社内利用だけでなく、お客様との会議でも利用することを想定しており、これにより企業イメージの向上につなげようという戦略です。
またミーティング自体も300人まで参加可能になるため、規模としては中小企業向けのプランといえます。
有料プラン「Enterprise(企業)」
中小企業規模以上の大企業がZoomを使用する際におすすめのプランが、こちらの「Enterprise(企業)」プランです。
1ホストアカウントあたりの月額料金は2700円でビジネスプランと変わりません。
しかし企業プランではホストアカウントの下限から100台からと定められているため、実質27万円(ホスト100台分)から利用できます。
全てのプランの内容を使え、すべてのプランで制限されていたことが解放され、自由度高く利用できるプランの内容になっています。
500人まで同時に参加できるウェビナー機能が無償で付与されたり、録画の容量も無制限になったりとお得が多いため、中小企業でも採用されることの多いのが企業プランです。
それだけ使い勝手が良く、業態によってはかなり重宝される内容となっています。