キャリアメールの必要性は?フリーメールの違い・ないと不便な事例も
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【キャリアメールの必要性】SIMフリー端末にはない!
SIMフリー端末には、携帯電話会社を自由に乗り換えられるため、MVNOに契約して月額料金を抑えることが可能です。
ですが、その場合だとキャリアメールを使用することはできません。
ここでは、SIMフリー端末を利用されている方のために、キャリアメールが使えない時の対策をご紹介していきます。
フリーメールを使う
SIMフリー端末をお使いで携帯キャリアと契約していない場合は、キャリアメールを使用することはできません。
そのため、SIMフリー端末でメールをやり取りする時には、Yahoo!やGmailなどのフリーメールを使用するのが一般的です。
これは誰でも無料で取得できるので、もちろんSIMフリー端末を使っていても取得できますよ。
なお、iPhoneやAndroidの標準メールアプリにはフリーメールのアカウントも登録でき、メールを受信すればプッシュ通知も届きます。
信頼性が低く、迷惑メールフィルターに引っ掛かりやすいという点を除けば特に支障はありませんし、そもそもメールでやり取りする機会もほぼないので、わざわざ使用する必要性は低いと言えるでしょう。
LINEなどのアプリを使う
スマホを使っているなら、メールでなくてもLINEなどの無料で使えるコミュニケーションアプリを使うことでメッセージのやり取りができます。
今ではほとんどの人がスマホを所有しているため、LINEでやり取りするのが一般的でしょう。
そういった背景もあり、相手がLINEに登録していない場合を除き、キャリアのメールアドレスを持っていなくても特に支障はないでしょう。
MVNO独自のメールを使う
SIMフリー端末なら、携帯キャリアだけでなくMVNOとも契約できます。
MVNOと契約した場合、毎月の利用料金を抑えられますが、キャリアメールは使用できません。
しかし、MVNOの中には、独自のドメインを持つメールアドレスを提供している会社がいくつか存在します。
メールアドレスを提供している会社は以下の通りです。
MVNO | ドメイン名 | 月額料金 |
---|---|---|
ワイモバイル | ~@ymobile.ne.jp ~@yahoo.ne.jp |
無料 |
UQ mobile | ~@uqmobile.jp | 200円 |
mineo | ~@mineo.jp | 無料 |
IIJmio | ~@iijmio-mail.jp ~@miomio.jpなど |
300円 |
楽天モバイル | ~@rakuten.jp ~@gol.com |
無料 |
NifMo | ~@nifty.com | 無料 |
このうち、「ワイモバイル」と「UQ mobile」はキャリアメールとして扱われています。
そのため、通信料金を抑えつつ、キャリアメールを使いたいのであれば、2社のどちらかと契約するのがおすすめです。
携帯キャリアと契約し続ける
格安SIMにしたいけどキャリアメールは使い続けたいのであれば、携帯キャリアを解約せずに、MVNOとも契約するという手もあります。
ただ、携帯キャリアと契約することになると、毎月利用料金が発生するので、費用面の負担が大きくなるというデメリットはあります。