【キャリアメールの必要性】ないと不便な理由

今はメールに代わってLINEが主な連絡手段になったこともあり、キャリアメールの必要性はだんだんと薄れてきています。

しかし、状況によっては持っていないと不便に感じる場合もあります。

ガラケーユーザーへの連絡

スマホの利用率が右肩上がりで上昇している一方、ガラケーの利用率は年々減少傾向にあります。

それでも、未だにガラケーを利用している方は全体の2割程度いると言われています。

特に、60代以降のシニア世代の方はガラケーの利用率が高い傾向にあります。

ガラケーの場合、LINEではなくメールが主な連絡手段になるため、ガラケーユーザーへ連絡する時にはキャリアメールがないと不便かもしれません。

フリーメールで連絡することももちろん可能ですが信頼性が低いので、迷惑メールフィルターに引っ掛かってしまう可能性が高いです。

そうなると、相手にメールを読んでもらえない可能性も十分にあるでしょう。

LINE嫌いの友達への連絡

スマホユーザーのほとんどはLINEに登録していますが、中にはLINEが嫌いで登録していない方も少なからずいます。

LINEに登録していない方にとっては、メールが主な連絡手段になりますから、LINE嫌いの友達へ連絡する時にもキャリアメールがないと不便に感じるかもしれません。

キャリアメールの登録が必要なサービスがある

キャリアメールの必要性が薄れてきた現在でも、キャリアメールの登録しか受け付けていないサービスは少なからず存在します。

特に、銀行や保険など、お堅い業界のサービスほどその傾向が強いかもしれません。

フリーメールだと本人確認無しで複数のメールアドレスを無料で取得できますよね。

そのため、捨てアドでの迷惑行為を防止したい、別人へのなりすましを防ぎたいという理由で、キャリアメールのみの登録を受け付けているんだろうと思われます。

ただ、キャリアメールの登録が必要なサービスは圧倒的に少なく、ほとんどのサービスはフリーメールの登録が可能です。

したがって、格安SIMと契約されている方が無理をして取得する必要性は低いと言えるでしょう。

キャリアメールの必要性は年々低くなっている

キャリアメールは信頼性が高く、迷惑メールフィルターに引っ掛かりにくい点、フリーメールの登録を受け付けていないサービスが利用できる点がメリットとして挙げられます。

ただ、今ではLINEで連絡を取るのが主流になっているので、普段メールでやり取りする機会はほとんどありません。

LINEを利用していない人やガラケーを利用している人に連絡する場合は、メールアドレスが必要だと思いますが、フリーメールやプロバイダメールでも十分代用できます。

したがって、MVNOと契約している方がわざわざ月額料金が高い携帯キャリアに乗り換えて、キャリアメールを使う必要はないと言えるでしょう。

ただ、どうしても使いたいのであれば、「ワイモバイル」か「UQ mobile」でメールアドレスを取得するのがおすすめです。