キャリアメールの必要性は?フリーメールの違い・ないと不便な事例も
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【キャリアメールの必要性】メリットはある?
近年キャリアメールの必要性が薄れてきていますが、使うメリットはあるのでしょうか?
キャリアメールはフリーメールより信頼性が高い
冒頭でも触れましたが、キャリアメールは信頼性が高く、迷惑メールフィルターに引っ掛かりにくい点が最大のメリットです。
なぜなら、誰でも無料で取得できるフリーメールとは違い、携帯キャリアと契約しているユーザーしか使うことができないからです。
携帯キャリアと契約するには、氏名や住所、銀行口座などの個人情報を提供しなければなりません。
しかも、別人になりすまして契約することはほぼ不可能なので、誰が使っているのか身元を特定しやすいメールアドレスなのです。
したがって、フリーメールアドレスと比べると信頼性が高いと言えるのです。
そのため、仕事関係のメールを送信する時や、銀行からの重要なメールを受信したい時は、キャリアメールを使用されることをおすすめします。
メールサービスが停止する心配がない
フリーメールといえば、Yahoo!メールやGmailを思い浮かべますが、その他にもフリーメールサービスは多数あります。
ただ、フリーメールは無料のサービスなので、特に利用者数が少ないフリーメールサービスを利用している場合、突然サービスが停止する可能性も十分にあります。
メールサービスが停止してしまうと、フォルダに保存してあるメールは全て削除されてしまいます。
一方、キャリアメールの場合、メールサービスが停止することはまずありませんし、端末に必ずメールが届くので安心です。
ですので、重要なメールを保存しておくなら、フリーメールよりもキャリアメールの方が安心かもしれません。
【キャリアメールの必要性】デメリット
次に、キャリアメールのデメリットを詳しく見ていきましょう。
キャリアメール、実は有料!
キャリアメールは、docomoやauなどの携帯キャリアと契約しているユーザーしか使えないメールアドレスです。
そのため、携帯キャリアと契約する必要があるのですが、その場合は当然基本料金やネット使用料などの費用が発生します。
つまり、キャリアメールの使用は実質有料であると言えるのです。
携帯キャリアを解約すると使えなくなる
フリーメールアドレスの場合、携帯キャリアを変更しても同じメールアドレスを使い続けられます。
一方キャリアメールは、解約してしまうとメールアドレスが使えなくなるので注意が必要です。
例えば、今まで「@docomo.ne.jp」のキャリアメールを使っていた人が、docomoを解約してauやSoftBankなどの別の携帯キャリアや格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」のメールアドレスは解約した時点で使えなくなるというわけです。
そうなると、そのキャリアメールでやり取りしていた相手にメールアドレスを変更したことを連絡する必要がありますし、SNSやネットバンキングなどのwebサービスに登録していたメールアドレスをわざわざ変更しなければなりません。
メールアドレスをわざわざ変更するのが嫌で、携帯電話会社の変更をためらってしまう方も多いのではないでしょうか。