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iPhoneが圏外になる原因と対処法!修理が必要な事例とは?

iPhoneが圏外になる原因と対処法!修理が必要な事例とは?

本体の湾曲

iPhoneは一見頑丈そうに見えますが、実は外部から強い衝撃が加わると本体が湾曲してしまうこともあります。

また、同じ機種を長く使っていて電池パックが劣化し、バッテリーが膨張してしまうのも本体が湾曲してしまう原因のひとつです。

本体が湾曲してしまうと、SIMカードとの接触が悪くなったり、内部の基盤が破損してしまうため、それが圏外の原因になっている可能性もあります。

この場合、iPhoneが物理的に壊れてしまっているので、Apple の直営店や正規サービスプロバイダに行って修理を依頼するか、新しいiPhoneに買い替えるしか対処法がありません。

端末本体の温度上昇

圏外と表示される不具合が発生する前、充電しながらiPhoneを長時間使用したり、直射日光下でiPhoneを長時間放置してはいませんでしたか?

そういったことをすると、端末本体の温度が上昇してしまい、温度が上昇しすぎるとiPhoneが冷めるまで一時的に使えなくなってしまいます。

もし、心当たりがあるのであれば、涼しい場所に移動してiPhoneの温度が下がるまでしばらく待ちましょう。

iPhoneが「圏外になる」修理と注意点

水没や本体の湾曲、基盤の損傷など物理的な故障が原因でiPhoneが圏外になっている場合、業者に修理に出す必要があります。

ここでは、Appleで用意されている保証サービスや修理に出す時の注意点を詳しく解説していきます。

Apple保証サービス「AppleCare+」対象の故障内容とは?

iPhoneユーザーなら、端末を購入した時にAppleの保証サービス「AppleCare+」に加入されていると思います。

もともとiPhoneには1年間の保証サービスと90日間の電話サポートが無料で付いていますが、「AppleCare+」に加入すると保証サービス期間を1年間から2年間に延長することができ、他にも下記の保証サービスが付いてきます。

  • 最大2回まで格安料金で修理してもらえる
  • 劣化したバッテリーを無料で交換してくれる
  • 無償の電話サポートが90日間から2年間に延長

なお、「AppleCare+」は有料で、加入料金は機種によって異なります。

機種名 加入料金
iPhone SE 12,800円
iPhone 6s
iPhone 7
iPhone 8
14,800円
iPhone 6s Plus
iPhone 7 Plus
iPhone 8 Plus
iPhone XR
16,800円
iPhone X
iPhone XS
iPhone XS Max
22,800円

水没・本体の湾曲・基盤の損傷は保証してもらえる?

水没や本体の湾曲、基盤の損傷など物理的な故障が原因で圏外になっている場合、Appleストアなどの業者に修理してもらうか、新品のiPhoneに交換してもらうしか対処のしようがありません。

ですが、「AppleCare+」に加入していない場合、水没や本体の湾曲、基盤の損傷など、故障の原因が過失や事故によるものだと保証の対象外となってしまうので注意して下さい。

iPhoneを購入した時に無料で付いてくる1年間の保証では、製造上の欠陥が原因で故障してしまった時にしか保証してもらえないのです。

一方「AppleCare+」に加入していれば、過失や事故による故障でも保証の対象になるので、通常よりも安い料金で修理してもらえます。

国内修理店での基盤修理は違法なので注意!

iPhoneの内部基盤の損傷によって圏外が直らないケースがありますが、自分で内部基盤を修理するのは違法なので注意して下さい。

内部基盤を修理できるのは、総務大臣の認定を受けている業者のみです。

認定を受けていない業者や個人が修理を行うと「電波法違反」に問われます。

そのため、内部基盤の故障で修理に出す場合は、必ずApple StoreやAppleの正規サービスプロバイダ、総務大臣の認定を受けている業者に依頼して下さい。


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