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iPhoneのIPアドレスとは?確認・変更・固定する方法を知る!

iPhoneのIPアドレスとは?確認・変更・固定する方法を知る!

IPアドレスが変更できないケース

Wi-Fiを接続している時にルーターを再起動してもIPアドレスが変更できないことがあります。

これは、IPアドレスがほぼ変動しないプロバイダと契約しているのが主な原因です。

主なプロバイダは以下の通りです。

  • auひかり
  • NURO光
  • DMM光
  • eo光

また、「So-net」や「GMOとくとくBB」など、オプションとして固定IPアドレスを提供しているプロバイダもあります。

そのため、なかなかIPアドレスが変わらない場合は、別のプロバイダと契約するしか方法はないでしょう。

iPhoneのIPアドレスを固定(静的)する方法と手順

通常、iPhoneをネットに接続する時は、「DHCP」というサーバーを使ってIPアドレスを自動的に割り振ります。

これを「動的IPアドレス」と呼びますが、この場合突然IPアドレスが変わってしまうことがあります。

ただ、ネットサーフィンをしたり、アプリを使うだけならIPアドレスが変わっても特に支障はありません。

ですが、一応iPhoneでIPアドレスを固定する方法を解説しておきます。

IP構成を手動に変更する

まず、以下の手順で操作を行ってIP構成を自動から手動に変更しましょう。

<操作手順>
「設定」を開いたら、「Wi-Fi」をタップします。

「Wi-Fi」をタップ

接続しているWi-Fiの右横にあるアイコンをタップしましょう。

接続しているWi-Fiの右横にあるアイコンをタップ

「IPアドレス」「サブネットマスク」「ルーター」の数値をメモして下さい。

「IPアドレス」「サブネットマスク」「ルーター」の数値をメモ

メモしたら、「IPを構成」をタップします。

「IPを構成」をタップ

デフォルトでは「自動」にチェックが入っているので、「手動」にチェックを入れましょう。

「手動」にチェック

「手動」にチェックを入れたら、先ほどメモした「IPアドレス」の最後の数値を65から254までの好きな数値にして下さい(「サブネットマスク」と「ルーター」は先ほどメモした数値をそのまま入力します)。

「IPアドレス」を入力

IPアドレスを変更したら、画面右上の「保存」をタップします。

DNS構成を手動に変更する

次に、以下の手順で操作を行ってDNS構成を自動から手動に切り替えて下さい。

<操作手順>
Wi-Fiの詳細画面を開いたら、「DNSを構成」をタップします。

「DNSを構成」をタップ

デフォルトでは「自動」にチェックが入っているので、「手動」にチェックを入れましょう。

「手動」にチェック

これで設定は完了ですので、ホーム画面に戻ってブラウザを開き、ネットに接続できるか確認してみて下さい。

iPhoneのIPアドレスには個人情報が入っているの?

ネット上の住所と言われているIPアドレス。このIPアドレスを第三者に知られてしまうと、個人を特定されてしまうのでは?と不安に感じている方もいるでしょう。

では、IPアドレスで個人を特定するのは可能なのでしょうか?

IPアドレスで個人を特定できる?

「IPアドレスを第三者に知られると個人情報もバレてしまうのでは?」と心配になってしまいますよね。

ですが、IPアドレスを知られてしまっても、氏名や自宅の住所などの個人情報がバレることはありません。

IPアドレスだけで分かるのは、せいぜい契約しているプロバイダや携帯キャリアだったり、住んでいる都道府県や市区町村程度の情報です。

「IPアドレスで個人情報を特定した」と第三者に脅されても、素人がIPアドレスから氏名や住所などの個人情報を得るのは不可能なので安心して下さい。

また、会社や学校などのIPアドレスでアクセスした場合、会社名や学校名などが分かるケースはありますが、組織内の誰がアクセスしたのか個人を特定することはできません。


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