【iPhone】迷惑電話を撃退!非通知拒否を設定する方法は?
非通知で電話がかかってきた経験、ありませんか?
着信画面に番号が表示されないと相手が誰だか分からないので、電話に出るのはちょっと怖いですよね。
できれば、そのような電話は全て拒否できるように設定しておきたいものです。
では、iPhoneで拒否できるように設定することは可能なのでしょうか?
そこで今回は、iPhoneで非通知拒否を設定する方法を詳しく解説していきます。
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iPhoneの非通知拒否を設定したい!
非通知だと相手が誰なのか分からないので、そのような電話には出たくない!というiPhoneユーザーは多いと思います。
では、iPhoneで拒否する方法はあるのでしょうか?
iPhoneの設定で拒否できる?
iPhoneの場合、設定で拒否できるかどうかはiOSのバージョンによって異なります。
iOS 13に対応したiPhone 6s以降の機種であれば、端末の設定画面で拒否することができます。これについてはのちほど詳しく紹介します。
一方、iOS 13に対応していないiPhone 6以前の機種では、端末の設定画面で拒否することはできません。
指定した番号からの電話を拒否することは可能ですが、非通知からの着信だと相手の番号が分からないので設定のしようがありません。
そのため、非通知でかかってきた電話をブロックするには、携帯キャリアのオプションサービスやアプリを利用するなど、別の方法で対処する必要があります。
おやすみモードを利用する
iPhoneの標準機能である『おやすみモード』を利用してみましょう。
iOS 13に対応していない機種でも、携帯キャリアのサービスやアプリを使わずに番号が表示されない着信を拒否することができます。
これは、設定が有効になっている間、着信や通知を知らせないようにしてくれる機能のことです。
なお、このモードは設定を有効にしたい時間を指定でき、着信を許可する人を選択することもできます。
この設定を利用してアドレス帳に登録している人からの着信のみ受け付けるようにすれば、このモードが有効になっている間は非通知からの着信を拒否できるようになります。
ただし、アドレス帳に登録していない番号からの着信も全て拒否されてしまうので、その点は注意しなければなりません。
- 誰も許可しない:全ての人の着信を拒否
- よく使う項目:「電話」アプリの「よく使う項目」に登録している人からの着信のみ許可
- すべての連絡先:アドレス帳に登録している人からの着信のみ許可
これで、設定を有効にしている間はブロックできるようになります。
iPhone(iOS 13以降)なら自動で着信拒否!
先ほども触れましたが、iOS 13に対応しているiPhoneなら、iOS 13で新しく追加された『不明な発信者を消音』という機能を使って拒否することができます。
『不明な発信者を消音』機能とは?
iOS 13で『不明な発信者を消音』という機能が新しく追加されました。
これは、アドレス帳に登録していない電話番号や非通知など、発信者が分からない電話を拒否してくれる機能です。
この設定をオンにしておくと、不明な番号から電話がかかってきても着信音が鳴らず、自動的に留守番電話に送られるようになります。
そのため、この機能を使えば番号を伝えずにかかってきた電話を自動的にブロックできるというわけです。
なお、着信履歴は通常通り残るので、何時に不明な番号や非通知で電話があったか確認することは可能です。
この設定をオンにするときは、以下の手順で操作を行って下さい。
- 『設定』を開いたら、『電話』をタップ。
- 『不明な発信者を消音』がオフになっていたら、右横のトグルスイッチをタップしてオンに切り替える。