家計簿アプリ使用時の注意点！

家計簿アプリは、基本的にスマホで使うことを前提としており、中には会員登録をして銀行口座やクレジットカードと連携して使うものもあります。

なので、スマホを紛失したり、第三者に不正ログインされることによって個人情報が外部に流出する危険性があります。

そのため、そういったリスクを最小限に抑えるためにも、家計簿アプリを使用する時の注意点をしっかりとチェックしておきましょう。

パスワードは使いまわさない

銀行口座と連携できる家計簿アプリの場合、家計簿アプリでアカウントを作成して、インターネットバンキングのログインIDやパスワードを登録しておく必要があります。

もし、そういった家計簿アプリを使用する場合は、他に利用しているサービスと同じパスワードを使いまわさないようにしましょう。

もし、他に利用しているサービスで情報漏洩が起こってしまった場合、それと同じパスワードを家計簿アプリでも使っていると、家計簿アプリのアカウントに不正ログインされる危険性が高まります。

なので、他のサービスとは別のパスワードを使うようにし、誕生日や連続した英数字など、第三者が推察しやすい英数字をパスワードに使うのは控えるようにして下さい。

セキュリティは万全に！

先ほども言った通り、家計簿アプリのアカウントに不正ログインされると、アプリに登録している情報が外部に流出してしまう危険性があります。

なので、家計簿アプリを使用する際は万全のセキュリティ体制を整えておきましょう。

アプリによっては、アプリにログインする際のパスワードと、スマホに送られてくる確認コードの2つが必要になる二段階認証システムを搭載しているものや、一定時間が経つと自動的にログアウトしてくれる機能を搭載しているものがあります。

セキュリティ面を考えるなら、これらの機能が搭載されている家計簿アプリを選んだ方が良いでしょう。

また、スマホを紛失してしまった場合、きちんと端末にロックをかけておかないと、あなたのスマホを拾った人に端末を勝手に操作されてしまう恐れもあります。

そうなれば、家計簿アプリの内容はもちろん、端末内に保存している個人情報や、写真や動画などのデータが悪用されてしまうかもしれません。

そのため、スマホを紛失してしまったときのことも考え、他人に推察されにくい複雑なパスワードを設定して、きちんと端末にロックをかけておくようにしましょう。

他のサービスとの連携はしない

家計簿アプリの中には、GoogleやFacebookなどの他のサービスと連携できるものもありますが、できれば他のサービスとの連携は避けた方が良いでしょう。

なぜなら、そういったサービスには本名や住所、電話番号などの個人情報を多数登録しているからです。

もし、悪意のある第三者が家計簿アプリのアカウントに不正ログインした場合、家計簿アプリを通じて他のサービスに登録している個人情報まで流出してしまう恐れもあります。

登録する銀行口座やカード情報は最小限に！

銀行口座やクレジットカードなどを登録できる家計簿アプリを使う場合、できるだけ家計簿に登録する情報は最小限に留めておいて下さい。

目的別に銀行口座やクレジットカードを使い分けている人も多いでしょう。

しかし、複数の銀行口座やクレジットカードの情報を全て家計簿アプリに登録してしまうと、万が一不正アクセスの被害に遭ったとき、それら全ての情報が第三者に知られてしまうことになります。

ですが、登録する銀行口座やクレジットカードの情報を最小限に留めておけば、不正アクセスの被害に遭っても、被害は最小限に留められます。

なので、多くの個人情報が外部に流出するのを防ぐためにも、家計簿アプリにはメインで使っている銀行口座やクレジットカードのみを登録するようにし、それ以外にも登録するのに必須な個人情報以外は登録しない方が無難です。

家計簿アプリを活用して上手にやりくりしよう！

^出典:O-DAN

家計簿アプリなら、手元にスマホがあればいつでもどこでも家計簿がつけられるので、家計簿のつけ忘れもほとんどありませんし、入力も簡単におこなえます。

また、レシートを撮影するだけで品目や金額を自動的に読み取って記録してくれるものや、連携した銀行口座やクレジットカードの情報を自動で取得してまとめて管理できるものなど、便利な機能が備わっている家計簿アプリは数多くあります。

自分に一番合っている家計簿アプリを見つけて、将来のために計画的に貯金していきましょう。