タッチ＆スライド

タッチ＆スライドはロック画面を「タッチ」、もしくは「スライド」することでロックを解除する方法です。

ロック画面があるため、「ロックなし」状態でありがちなポケットやカバンの中での誤作動は防げます。

ロック解除が簡単なため、こちらの方法にしている人も一定数いることでしょう。

しかしこちらのロック解除方法も、「タッチ」「スライド」することで誰でもロック解除ができてしまう、セキュリティが甘いロック方法です。

セキュリティの高いロック画面への変更を検討しましょう。

PINロック

PINロックは設定した4桁、6桁、8桁、16桁などの数字でロック解除を行う方法です。

スマートフォンの初期設定でも必ず設定する項目があるほど一般的であり、最もポピュラーなロック解除方法ですね。

自分しか知らない暗証番号式となっており、桁数が多くなればなるほどセキュリティが高くなるロック解除方法です。

しかし、桁数が多くなればなるほど入力に手間がかかってしまうことが難点です。

また番号を忘れてしまうと、初期設定に戻さないといけません。

さらにロック画面自体は誰でも触れるため、子どもが間違ってボタンを押してしまい、一定時間操作がまったくできなくなることも。
^{※何度か誤った数字を入力すると、一定時間完全に操作ができなくなります。}

簡単なロックの方法であるためとてもおすすめですが、使用環境を考慮して設定しましょう。

パターンロック

パターンロックとは3×3に配置されたマスを、自分が考えた順序でなぞってロックを解除する方法です。

こちらの方法も簡単にセキュリティを高める方法として人気です。

なぞるだけなので数字を打つPINロックよりもさらに簡単であり、数字を打つロック解除が面倒と感じている人にとてもおすすめです。

またロックの解除方法がお洒落に見えることも人気です。

パスワード

パスワードはアルファベットと数字の4桁以上の文字でロック解除する方法です。

数字だけのPINコードよりも複雑な組み合わせになるため安全性が高く、広く普及している方法のひとつです！

4文字のパスワードだとあっという間に解読される危険性があります。総務省では大文字・小文字アルファベット、数字、記号を合計10文字以上組み合わせたパスワードを推奨しています。

やや面倒くさいと感じるかもしれませんが、セキュリティを確実な物にしたい人には試していただきたいロック解除方法です。

生体認証（顔・指紋）

最近では生体認証と呼ばれるロック解除方法も一般的になってきました。

顔認証や指紋認証システムが生体認証に当たります。

個人による確実な識別が可能なため、セキュリティ面で最も安心できます。

また、非常に簡単なこともメリットのひとつでしょう。

最近ではほとんどのスマートフォンに搭載されている機能のため、ぜひ活用してみてください。