【iPhone】バッテリー診断、バッテリー寿命を延ばすには？

iPhoneのバッテリーの平均寿命は3年と言われていますが、充電の仕方やiPhoneの設定次第では、バッテリーの寿命を延ばすことも可能です。

ここでは、バッテリー寿命を延ばすためのコツを6つご紹介していきます。

フル充電・フル放電をしない

「フル充電」とは、バッテリー残量が100%になるまで充電することで、「フル放電」とはバッテリー残量が0%のまま放置し続けることです。

バッテリー寿命を延ばすには、フル充電とフル放電をしないように心掛けることが大切です。

なぜなら、iPhoneに使用されているリチウムイオン電池は、フル充電やフル放電によって深刻なダメージを受けやすいため、残量が100%や0%の状態で長時間放置すると劣化が早まるからです。

そのため、0%に近い状態になってから充電を始めないことと、100%になるまで充電をしないように心掛けるだけでも、バッテリーの寿命を延ばすことができます。

具体的には、バッテリー残量が20%になったら充電を始め、残量が80%になったタイミングで充電をやめるのがベストです。

高温や温度差に注意！適温を保つ

iPhoneに使われているリチウムイオン電池は、熱にめっぽう弱いと言われています。

Appleの公式サイトを見てみても、「iOSデバイスは環境温度（周囲の温度）が0～35度の場所でお使いください」と書かれています。

そのため、iPhoneのバッテリーの寿命を延ばすためには、正常な温度範囲での使用を心掛けるようにしましょう。

フル充電を防ぐ「バッテリーの最適化」

バッテリーの寿命を延ばすためには、バッテリー残量が100%になるまで充電をしないように心掛けることが大切です。

ですが、就寝前にiPhoneを充電する場合、フル充電は避けられませんよね。

実は、iOS13から新しく追加された、「最適化されたバッテリー充電」という設定をオンにしておけば、iPhoneのバッテリー残量が80%までしか充電されなくなるため、フル充電を防ぐことができるのです。

そのため、特に就寝前にiPhoneを充電する時には、この設定をオンに切り替えておきましょう。

充電をしながら使用しない

よく、充電をしながらスマホを操作している方も多いですが、バッテリー寿命を延ばしたいなら充電中のスマホの操作は控えて下さい。

できれば、スマホの電源を切って充電を行うのがベストです。

なぜなら、充電中にスマホの操作をすると、スマホに熱がこもってしまい、熱が原因でバッテリーの劣化に繋がってしまうからです。

特に、長時間の動画視聴やゲームアプリの使用は、スマホに熱がこもりやすいので注意して下さい。

GPS、Wi-Fi、Bluetoothを使わない時は設定をオフ

GPSやWi-Fi、Bluetoothの設定を常時オンにしていると、メモリの使用量が激しくなり、それだけ充電の減りも早まる傾向にあります。

そのため、地図アプリを起動していない時やモバイル回線でネットに接続している時、Bluetooth対応のデバイスに接続していない時は、GPS、Wi-Fi、Bluetoothの設定をオフに切り替えるようにして下さい。