「コンピューターを信頼しますか？」を放置している

iPhoneをパソコンに初めて接続した場合、iPhoneに「コンピューターを信頼しますか？」という確認画面が表示されます。

もしかすると、この確認画面に気が付かずに放置してしまったり、間違えて「信頼しない」を選択してしまったのが原因で認識してくれないのかもしれません。

iPhoneは、信頼していないパソコンと接続すると、パソコンからのアクセスをiPhoneが阻止してしまうため、正常に認識してくれないのです。

そのため、正常に認識してくれない場合は、端末を一旦取り外してからもう一度接続して下さい。

そして、「コンピューターを信頼しますか？」と聞かれたら、「信頼」を忘れずにタップしましょう。

もし、「信頼」をタップしたのにその選択を受け入れてくれない場合や、iPhoneとパソコンを接続したのに確認画面が表示されない場合は、

上記の4つの対処法を試してみて下さい。

iPhoneを再起動

正常に認識してくれないのは、お使いのiPhoneに一時的な不具合が発生しているからかもしれません。

iPhoneは精密機械なので、長年使っていると小さな不具合が起きやすくなります。

また、iOSをアップデートした後や動画を視聴した後など、iPhoneの動作が重くなっていると正常に反応してくれない場合があります。

そのため、iPhoneの電源を一度切って、しばらく経ってから再度起動してみて下さい。

iOSのバージョンアップ

iOSは定期的にバージョンアップが行われますが、アップデートには意外と時間がかかるので、面倒くさくて放置してしまっている方も多いでしょう。

しかし、最新版にアップデートしていないiPhoneを接続すると、iTunesが正常に認識してくれない可能性があります。

iOSのバージョンが古いと、これ以外にも様々な不具合が起こりやすくなりますし、新しい機能も使えないので、最新版が配信されたら速やかにアップデートを行いましょう。

DFUモードを使う

「DFUモード」とは、iOSを強制的に最新のものにバージョンアップさせることで、iPhoneを復元できる起動モードのこと。

iPhoneが正常に動作しなくなったり、起動しなくなった時に使われる対処法です。

似たような機能として「リカバリーモード」がありますが、こちらはApple公式の対処法に対し、DFUモードは非公式の対処法なので、できるだけ利用は避けた方が無難です。

しかし、今までご紹介した対処法やリカバリーモードを試しても改善しなかった場合は、DFUモードを起動してiPhoneを初期化するのもひとつの手段です。

ただ、初期化するとデータが全て削除されてしまうので、事前に必ずバックアップを取っておきましょう。

DFUモードを起動するには、以下の手順で操作を行って下さい。

「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。」というメッセージがiTunesに表示されたら、DFUモードの起動に成功したので、ボタンから指を離しても大丈夫です。

次に、iTunesの画面上にある「iPhoneを復元」をクリックします。

すると、「お使いのiPhoneを工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか？」と聞かれるので、「復元とアップデート」をクリックしましょう。

あとは初期化が終わるまでしばらく待ち、終わったらiTunes上で再設定を行って下さい。

【iTunes】iPhoneを認識しない！PCに原因があるケース

端末側に問題がない場合は、PC側に問題があるのかもしれません。

OSが古くてiPhoneを認識しない

iPhoneを認識してくれない時は、まずお使いのパソコンのOSが最新版にアップデートされているか確かめてみて下さい。

OSのバージョンが古いと、iPhoneを認識しないなどの様々な不具合が発生しやすくなります。

そのため、バージョンが古い場合は、早めに最新版にアップデートしましょう。