iTunesをアップデートする

iTunesのバージョンが古いままだと、不具合が残ったままになるため、それがiPhoneを認識してくれない原因になっている可能性があります。

そのため、iPhoneを認識してくれない時は、iTunesのバージョンも最新版にアップデートされているか確かめてみましょう。

iTunesを最新版にアップデートするには、以下の手順で操作を行って下さい。

iTunesを再インストールする

長年同じパソコンやiTunesを使用している場合は、iTunesの一部のファイルが壊れてしまっている可能性も考えられます。

それが原因で、iTunesがiPhoneを認識してくれないのかもしれません。

その場合は、一度iTunesをアンインストールしてから、再度インストールしてみて下さい。

iTunesは以下のリンク先でインストールできます。

セキュリティソフトが原因

スマホやパソコンがウイルスに感染してしまうのを防ぐため、「ノートン」や「ウイルスバスター」などのセキュリティソフトを入れている方は多いと思います。

また、Windowsのパソコンには、「Windowsファイアウォール」という機能が標準搭載されています。

実は、セキュリティソフトやWindowsファイアウォールが認識してくれない原因になっている可能性もあるのです。

そのため、セキュリティソフトの保護レベルが「高」に設定されている場合は、「中」や「低」に設定を変更してみましょう。

それでダメなようなら、一時的にセキュリティソフトを無効にしてみて下さい。

ただ、ネットに接続している状態でセキュリティソフトを無効にすると、ウイルス感染のリスクが高まるので、必ずネットの接続を切ってからにしましょう。

Apple Mobile Device USB Driverを再インストール

「Apple Mobile Device USB Driver」とは、パソコンに接続されたiPhoneやiPadなどのiOSデバイスを検出する時に使うドライバーのことです。

このドライバーに何らかの問題があると、パソコンに接続したiPhoneを正常に認識してくれません。

そのため、今までご紹介した対処法を試しても認識してくれない時は、一度このドライバーを再インストールしてみましょう。

再インストールする時には、以下の手順で操作を行って下さい。

＜操作手順＞
まず、iPhoneをパソコンから取り外します。

次に、ロックを解除した状態でパソコンに接続し直しましょう（この時にiTunesが起動したら終了させて下さい）。

そしたら、キーボードの「Windows」と「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を起動します。

そこに、「%ProgramFiles%\Common Files\Apple\Mobile Device Support\Drivers」と入力して、「OK」をクリックしましょう。

セットアップ情報ファイルの「usbaapl64.inf」または「usbaapl.inf」を右クリックして、「インストール」をクリックして下さい。

あとは、iPhoneをパソコンから取り外して、パソコンを再起動します。

再起動した後は、再びiPhoneをパソコンに接続して、iTunesを開けば完了です。

^{出典:Appleサポート}

【iTunes】iPhoneを認識しない！周辺機器に原因があるケース

iPhoneやパソコンに不具合が発生していない場合は、接続するために使用するライトニングケーブルなどの周辺機器に問題がある可能性が高いです。

ライトニングケーブルの故障

ライトニングケーブルの断線やコネクタの故障が原因で、正常に認識してくれないのかもしれません。

同じケーブルを長く使用していると、ケーブルの内部やコネクタの損傷も徐々に激しくなっていくため、ぱっと見は分からなくても実は故障している可能性があります。

そのため、新しいケーブルに買い替えるか、家族のケーブルを借りて接続して、正常に認識されるか確認して下さい。