「is:inbox」でGmail受信トレイの未読のみ表示させる方法

「is:unread」の絞り方だと、Gmail全体から未読メールの一覧を出す、という指定になっています。そのため、広告メールなど膨大な数のメールが表示されてしまうことが考えられます。

もう少し範囲を狭くして未読メールのみチェックしたいという場合は、「is:unread」のあとスペースを挟んで「is:inbox」と入力することで、「受信トレイの中の、未読メールのみを表示する」という指定になりますよ。
　

Gmailアプリの手順

Gmailアプリの検索窓で、「is:unread is:inbox」と入力し検索します。「is:unread」と「is:inbox」の間には、半角もしくは全角のスペースを入れてください。

これで、受信トレイ内の未読メールのみを一覧で表示することができました。

まずは受信トレイ内で大事なメールを見逃していないかチェックして、それから全体の未読メールを既読にしたり削除したりする、という流れで整理していくのがおすすめです。

PC(ブラウザ版)での手順

PCでの手順もスマホアプリと同様、検索窓に「is:unread is:inbox」と入力して検索します。

「is:unread」で絞ったときと同様に、さらに期間を絞ったり、添付ファイルのあるメールのみに絞ったりすることが可能です。

ちなみに「is:inbox」だけで検索をかけると、受信トレイ内にあるメールが全て表示されます。

iPhoneの既存アプリならGmailの未読のみの振り分けが簡単

iPhoneユーザーならGmailのアプリではなく、iPhoneに最初から備わっている既存の「メール」のアプリにGmailの設定をして利用している人もいると思います。

この「メール」アプリで未読のみに絞る手順はとても簡単です。

iPhoneの既存アプリで未読のみ表示する

iPhoneの既存メールアプリでGmailのメールボックスを開いたら、受信メール一覧の画面で左下にある三本線のマークをタップしてください。

これで、「適用中のフィルタ：未開封」という表示になり、未開封のメールの一覧が表示されます。

iPhoneの既存アプリで一括操作する方法

iPhoneの既存アプリで一括操作するには、フィルタを外して「編集」から「すべてマーク」をタップすればOKです。