
【簡単】Amazonプライム・ビデオの画質を変更する方法をご紹介
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高画質ほど通信量が増える
ストリーミングの品質を「高画質」や「最高画質」に設定しておけば、綺麗な映像で動画を視聴できますが、その分データの通信量も増加します。
データ通信量が多いほど動画を読み込むのに時間がかかるので、ネット回線の速度が遅かったり、スマホやPCのスペックが低かったりすると、動画の再生が止まりやすくなります。
そのため、動画の再生が頻繁に止まる場合は、通信量が少ない「標準画質」や「低画質」に設定して動画を視聴されることをおすすめします。
なお、一時間にどれくらいのデータ量を消費するのかどうかは、画質の設定画面で確認できますよ。
設定画面を見てみると、「〇GB・時」と具体的なデータ消費量が記載されています。
デバイスによっては対応していない画質もある
Amazonプライム・ビデオは、
- SD
- HD
- フルHD
- 4K
の4種類の画質に対応していますが、デバイスによって変更できる画質はそれぞれ異なります。
SDとHDの両方の画質で視聴できるデバイスもあれば、SD画質でしか視聴できないデバイスも存在します。
では、デバイスごとに対応している画質をまとめたので、自分のデバイスがどの画質に対応しているのか以下の表を確認してみてください。
デバイス名 | 画質 | |
---|---|---|
iOS端末 | iPhone iPad iPod touch |
HD、SD |
Android端末 | Sony Xperia XZ Premium SHARP SH-03J SHARP 605SH SHARP SHV39 |
4K、HD |
Android端末 | Samsung Galaxy 8・8+ Galaxy Tab S3 Sony Xperia XZ1 |
HD |
Android端末 | 上記以外の端末 | SD |
PC | Windows Mac |
HD、SD |
ストリーミング端末 | Fire TV Stick | 4K、HD、SD |
ストリーミング端末 | Fire TV | 4K、HD、SD |
ゲーム機 | PS4 PS3 |
HD、SD |
以上の表を見ても分かるように、ほとんどのデバイスはHD(フルHDを含む)で動画を視聴できます。
ただし、Android端末のほとんどはSDにしか対応していないので、映像の粗さが目立つかもしれません。
また、最高画質の4Kで動画を視聴できるのは、一部のAndroid端末やストリーミング端末、テレビのみとなっています。
作品によっても画質が異なる
Amazonプライム・ビデオはデバイスだけでなく、視聴する作品によっても画質がそれぞれ異なってきます。
Amazonプライム・ビデオで配信されている全作品のうち、3分の2以上の作品はHDで視聴できますが、残りの3分の1の作品はSDにしか対応していません。
SDしか対応していない作品をHDや4Kに対応しているデバイスで再生しても、HDや4Kに画質は変更できないので注意してください。
また、4Kに対応している作品は300本程度と非常に少ないのが現状です。
したがって、Amazonプライム・ビデオで動画を視聴する上では、HD画質に対応しているデバイスで十分だと言えるでしょう。
【Amazonプライム・ビデオ】画質が悪くなる原因は?
Amazonプライム・ビデオで動画を再生した時、自動的に低画質に切り替わり、映像が粗くなることがあります。
画質が悪くなる原因としては、以下の3つが挙げられます。
- ネットの接続状況が不安定
- ネットの速度制限を超えている
- 早送りやスキップの多用
では、以上の3つの原因をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ネットの接続状況が不安定
画質が悪くなる原因としてまず考えられるのは、ネットの接続状況が不安定であるということです。
トンネルの中や地下鉄の中などの電波を受信しにくい場所では、ネットに接続が途切れやすくなる、通信速度が低下しやすくなります。
画質が高いほどデータの通信量も多くなりますが、接続状況が不安定だとデータを読み込むのに時間がかかるため、自動的に低画質に切り替わって再生されてしまうのです。
そのため、動画の画質が悪くなったら、まずネットの接続状況を改善してみましょう。
ネットの速度制限を超えている
契約している携帯キャリアによっても変わりますが、今はどの携帯キャリアにも使用できるデータ通信量の上限が定められています。
上限を超えないうちは高速通信が可能なのですが、上限を超えてしまうと速度制限がかかり、通信速度がガクッと下がってしまいます。
動画のストリーミング再生はデータ通信量が大きいので、モバイルデータ通信で動画を視聴するとすぐ速度制限がかかってしまいます。
そのため、速度制限にかかっている場合はモバイルデータ通信ではなく、Wi-Fiに接続を切り替えてから動画を再生すると良いでしょう。
なお、速度制限にかかっているかどうかは、契約している携帯キャリアのサイトやアプリで確認できます。