機内モードで電話は可能?Wi-Fi通話は?iPhone・Androidで解説
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【iPhone・Android】機内モードの活用方法は?
この機能は、飛行機に乗っている時に設定するものだと思いがちですが、実はそれ以外にも活用できるシーンは多数あります。
ここでは、機内モードの活用方法を7つ紹介していきます。
通信量を節約したい時
この機能は、データ通信量の上限に届きそうで通信量を節約したいという時にとても役に立ちます。
設定をオンにすると、モバイル回線に接続してインターネットを利用することができなります。
インターネットを利用するにはWi-Fiの接続が必要ですが、これは携帯電話会社が設定しているデータ通信量の上限には一切関係ありません。
そのため、これ以上データ通信量を消費せずに済み、速度制限に引っ掛かってイライラすることもなくなるでしょう。
充電が残り少ない時や山間部にいてバッテリー切れを防ぎたい時には、このモードの設定をオンに切り替えるのが効果的です。
モバイル通信やBluetooth、GPSをオンにすると電力の消費量が大きくなるため、その分バッテリーの消費量も激しいのです。
特に、山間部のような電波の弱い場所にいると基地局からの電波を探し続けてしまうため、山の中でスマホのバッテリーが切れてしまう恐れも。
そんな時に機内モードをオンに切り替えれば、モバイル通信やBluetooth、GPSの設定が自動でオフに切り替わるため、その分バッテリーを節約できますよ。
充電スピードを速くしたい時
充電前にスマホを機内モードにすれば、充電スピードも速めることができますよ。
なぜなら、機内モードに設定すると、一度モバイル回線やWi-Fi、Bluetoothなどの設定が自動でオフに切り替わるので、それによって電力の消費を抑えられます。
それに伴ってバッテリーの消費量も減るので、結果的に充電スピードが向上するというわけです。
一時的に着信拒否したい時
電車に乗っている時や映画を観ている時、仕事の会議中など、外出先で電話に出られない場面がいくつもあると思います。
そんな時には、スマホを機内モードに設定して一時的に着信拒否することをおすすめします。
そうすれば、スマホの電源をわざわざ切る必要もなく、Wi-Fiに接続さえできればインターネットも利用できるので機内モードに設定した方が便利でしょう。
電波がキャッチできない時
電波をキャッチできる場所にいるにも関わらず、なぜか圏外と表示されてインターネットに接続できない不具合が発生することもあります。
そんな時にスマホを一度機内モードにしてからすぐに切ることで、再び電波を探すようになるため、正常に電波をキャッチできるようなりますよ。
この方法ならON・OFFをワンタップで切り替えるだけでOKなので、スマホを再起動する方法と比べたら手間も時間もかかりません。
海外に滞在している時
海外滞在中にスマホでインターネットに接続する時は、契約している携帯キャリアと提携している現地の携帯キャリアのモバイル回線(3G・4G)を使用することになります。
これを「ローミング」と言います。
現地のモバイル回線でインターネットに接続した場合、帰国した後に数十万の高額な通信料金を請求される恐れがあります。
日本国内であればどれだけ使っても定額ですが、海外だとパケットの定額プランの対象外になってしまうのです。
そのため、そういったことを防ぐためにも海外滞在中はスマホを必ず機内モードに設定しておき、Wi-Fiで接続するようにしましょう。
機内モードにしておけば、現地の携帯キャリアのモバイル回線に自動で接続されることはないので安心です。