【iPhone】外出先でもう迷わない!GPSの精度を上げるには?
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【iPhone】GPSの精度をコンパスアプリ・専門のソフトで調整!
GPSの調子がおかしい時は、iPhoneの標準アプリである「コンパス」や、他社が提供している専門のソフトを使うことで、不具合を改善できる場合もあります。
コンパスが原因でGPSが機能しない場合がある
「コンパス」は、iPhoneに最初からインストールされている標準アプリです。
このアプリを使えば、iPhone内部に搭載されている磁気センサーによって方角や高度、現在地の緯度や経度、傾きを調べることができます。
Googleマップなどの地図アプリで自分が向いている方角を指示してくれるのも、この磁気センサーのおかげなのです。
しかし、外の磁界の影響でコンパスが狂ってしまい、GPSが上手く機能しなくなってしまうケースもあるのです。
コンパスアプリの調整をしよう
コンパスが狂ってしまった場合は、キャリブレーション(調整)を行う必要があります。
しかし、ユーザー自身がコンパスの調整画面を呼び出すことはできず、iOSが必要だと判断した時にコンパスの調整画面を自動的に起動する仕組みになっています。
ですが、コンパスの調整画面を呼び出さなくても、コンパスアプリを開いてiPhoneを8の字に振るだけで調整することも可能です。
YouTubeには、8の字に振ってコンパスを調整している動画がいくつかアップロードされているので、「iPhone コンパス調整」と検索して動画を確認してみて下さい。
【Tenorshare Reiboot】で誤差を修正する
「Tenorshare Reiboot」とは、iPhoneやiPadなどのiOS端末の不具合を修正してくれるサードパーティ製のソフトです。
アップデートの失敗によるリンゴループ、画面のフリーズ、GPSの調子が悪いなど、自力で対処するのが難しい不具合でも、初期化せずに問題を解決できます。
もし、上記の対処法を試してみてもGPSの精度が上がらない場合は、こちらのソフトをパソコンにインストールして、GPSの誤差を修正できるか試してみましょう。
上記のリンク先をクリックしたら、「無料ダウンロード」をクリックして、「reiboot.exe」をダウンロードします。
それを起動したら、画面の指示に従って操作を行い、「Tenorshare Reiboot」をインストールしましょう。
インストールが終わったら以下の手順でiPhoneの修復を行って下さい。
- 「Tenorshare Reiboot」を起動したら、「あらゆるiOS不具合を解消」を選択。
- iPhoneとパソコンをケーブルで接続。
- 「修復開始」をクリック。
- 「適用するファームウェアをダウンロードしてください」と表示されたら、「ダウンロード」をクリック。
- ファームウェアのダウンロードが終わったら、もう一度「修復開始」をクリック。
「修復完了!」と表示されたら、修復前と比べてGPSの精度がアップしているか確認してみて下さい。
それでもGPSの精度が上がらない場合は?
コンパスアプリを修正してみたり、「Tenorshare Reiboot」を使って誤差を修正したりしてもGPSの精度が上がらない場合は、iPhone内部のコンパスセンサーが故障している可能性があります。
コンパスセンサーが故障していると、GPSは正常に動作しなくなります。
コンパスセンサーの故障が原因であれば、残念ながら修理業者にお願いして、部品を交換してもらうしか方法はありません。