【QRコード】読み取れないときの対処法!カメラやアプリが大活躍!
Contents[OPEN]
- 1【QRコード】読み取れないときには?《基本編》
- 2読み取れないのはQRコードに問題があるかも
- 3【iPhone】QRコードが読み取れない場合は?アプリもおすすめ!
- 3.1【iPhone】iOS11以降ならカメラで読み取り可能!方法は?
- 3.2上手くできないときにはQRコードをオンに・撮影の種類を確認して
- 3.3【QRコードリーダー・バーコードリーダーアイコニット】を使う
- 3.4【クルクル】アプリを使う
- 4【Android】QRコードを読み取れないときには?
- 4.1標準カメラで読み込める機種もある!試してみて
- 4.2「バーコードリーダー」が正常に動いているか確認
- 4.3カメラ・ディスプレイを拭ききれいにする
- 4.4スマホのアップデート・再起動を試す
- 4.5「ライブ壁紙」を避けて動作を軽くして
- 4.6重たいアプリは削除・容量不足ならSDカードへ移動も検討して
- 4.7ウィジェットが動作を重くしているかも
- 5【Android】QRコードを読み取れないときにはアプリもおすすめ!
- 6【QRコード】専用アプリナシ!普段使いのものから読み取る方法も!
- 7便利なQRコード!どんどん活用しよう!
読み取れないのはQRコードに問題があるかも
カメラの角度やピンぼけなどの距離に問題がなくても、QRコード自体に問題がある場合も。
「誤り訂正機能」があるものとはいえ、様々な条件が重なってコード自体に問題が置きてしまい、正しく読み込めないことがあります。
読み込みが正しくできないときは、以下のことをチェックしてみましょう!
【歪み・汚れ・余白がない】の3つが原因になる
QRコードを想像してみてください。
平面のポスターや紙、画面などに表示され、白黒の模様がはっきりと写って、まわりは白い余白になっているものなはずです。
コードが印刷されている紙が丸まっていたり、画面が歪んだりしていない。
白黒の模様に余計な汚れが付いていない。
コードのまわりに余白がある。
この3条件が揃って、QRコードの情報を正しく読み込むことができるようになります。
まずは、この条件がしっかり揃っているか確認してみましょう。
QRコードの歪み・加工ツールを使用しているもの
QRコードは、規格に準拠したものを鮮明に映すことで読み取りが可能になっています。
前の項目で説明したように、印刷されている紙が丸まってしまってしまっていたり、くしゃくしゃになっているものは、正しく読み込むことが出来ません。
また、画像加工ツールで、QRコードを拡大・縮小した場合も、中の白黒の部分が歪んでしまいます。
見た目はきれいなコードに見えますが、細かい模様の部分は拡大、縮小によって形が歪んでしまうので、読み取りにくかったり、読み込めない原因になります。
汚れている・文字や絵が入っている
「誤り訂正機能」によって、多少破損していたり汚れがあっても読み込むことができます。
しかし、QRコードの3つの角にある「切り取りシンボル」が塗りつぶされてしまっていたり、汚れてしまっている場合は、読み取れません。
もちろん、QRコードに文字や絵など、余計な飾りを入れている場合も読み込むことは不可能です。
白と黒の模様には、言語情報やカメラを斜めにかざした時に生じるズレなどを補正する役目が詰め込まれており、デザインではなく、色々な情報が並んでいるのです。
そこに装飾を施したり汚れが入ってしまうと情報の並びが乱れてしまい、QRコードとしての役割が果たせなくなってしまうのです。
余白がないQRコード
QRコードのまわりには、白い余白が必要です。
黒い背景や模様が多い背景になっていると、読み取りが難しい可能性が高いです。
ポスターやチラシのQRコードを切り取った場合は、枠ギリギリに切り取るのではなく、まわりの余白から切り取りましょう。
余白を残さず切り取った場合は、白い紙の上にQRコードを置いてカメラをかざすと、読み取ることができるようになります。