Apple公式サイトから旧バージョンをダウンロード

コマンドを実行してiTunesを削除したら、次にAppleの公式サイトから旧バージョンのiTunesをダウンロードしましょう。

具体的な操作手順は下記の通りです。

＜操作手順＞
Apple公式サイトへアクセスします。

アクセスしたら「以前のバージョンのiTunesを探す」をクリックしましょう。

語尾にfor OS X・for Mac・Mac OS用などがついている旧バージョンのiTunesの「ダウンロード」をクリックして下さい。

すると、セットアップ用の.dmgファイルがダウンロードされます。

その後、.dmgファイルをダブルクリックして起動し、画面の指示に従って操作を行い、旧バージョンのiTunesをMacにインストールして下さい。

iTunesライブラリを再構築

iTunesをダウングレードすると、iTunesのライブラリがそのままの状態では使用できない場合があります。

実際、ダウングレード後のiTunesを起動してみると、「ファイル[iTunes Library.itl]は新しいバージョンのiTunesで作成されているため、読み込めません。」というエラーメッセージが表示され、iTunesを開くことができません。

そのため、新しいバージョンで作成したiTunesライブラリを、旧バージョンで作成したiTunesライブラリに置き換える作業が必要になります。

旧バージョン用のiTunesライブラリに戻すには、ターミナルを開いて下記のコマンドを実行して下さい。

$ ls –lを実行すると、「Previous iTunes Libraries」という名前のフォルダに保存されているiTunesライブラリが一覧で表示されます。

この中にある最新の日付のiTunesライブラリを下記のコマンドを実行してコピーし、「iTunes Library.itl」という名前に変更して再構築します。

「yyyy-mm-dd」の部分には日付を当てはめて下さい。

そしたら、旧バージョンのiTunesを開いて、正常に起動できるか確かめてみましょう。

もし、エラーメッセージが表示されて起動できない場合は、もっと古い日付のiTunesライブラリをコピーし、「iTunes Library.itl」という名前に変更してから再びiTunesを起動してみて下さい。

iTunesをダウングレードする方法【Windows】

続いて、WindowsのPCでiTunesをダウングレードする方法を詳しく解説していきます。

iTunesの関連ファイルをアンインストール

まずは、iTunes本体をアンインストールする前に、関連ファイルを先にアンインストールしましょう。

下記の4つがiTunesの関連ファイルにあたります。

では、関連ファイルをアンインストールするときの操作手順を詳しく見ていきましょう。

＜操作手順＞
画面左下のスタートボタンをクリックします。

メニューを開いたら、歯車アイコン（設定）をクリックしましょう。

Windowsの設定画面を開いたら、「アプリ」を選択して下さい。

「アプリと機能」にインストール済みのアプリやファイルが一覧表示されるので、先ほど挙げた4つの関連ファイルをそれぞれクリックして、「アンインストール」をクリックすれば完了です。

iTunesをアンインストール

iTunesの関連ファイルを全てアンインストールしたら、次にiTunes本体をアンインストールしましょう。

iTunesをアンインストールする時の操作手順は下記の通りです。

＜操作手順＞
画面左下のスタートボタンをクリックします。

メニューを開いたら、歯車アイコン（設定）をクリックしましょう。

Windowsの設定画面を開いたら、「アプリ」を選択して下さい。

「アプリと機能」にインストール済みのアプリやファイルが一覧表示されるので、その中にある「iTunes」をクリックします。

「アンインストール」をクリックすれば完了です。

Apple公式サイトから旧バージョンをダウンロード

iTunes本体と関連ファイルを削除したら、次にAppleの公式サイトから旧バージョンのiTunesをダウンロードしましょう。

具体的な操作手順は下記の通りです。

＜操作手順＞
Appleの公式サイトへアクセスします。

次に「以前のバージョンのiTunesを探す」をクリックしましょう。

語尾にfor Windowsとある旧バージョンのiTunesの「ダウンロード」をクリックして下さい。

そうすると、セットアップ用の.exeファイルがダウンロードされます。