iTunesをダウングレードする方法!旧バージョンを使う注意点も
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iTunesをインストール
セットアップ用の.exeファイルをダウンロードしたら、それを起動してiTunesをインストールしましょう。
具体的な操作手順は下記の通りです。
- ダウンロードした.exeファイルを起動。
- 「実行」をクリック。
- 「iTunesへようこそ」という画面が表示されたら、「次へ」をクリック。
- インストールオプションを選択し終わったら、「インストール」をクリック。
- iTunesのインストールが始まるのでしばらく待つ。
- 「iTunesはこのコンピューターにインストールされました。」という画面が表示されたら、「完了」をクリック。
iTunesライブラリを再構築
Macと同様に、WindowsでもiTunesをダウングレードした場合は、iTunesライブラリも旧バージョン用に再構築してあげる必要があります。
- エクスプローラーを開いたら、「PC」をクリック。
- 「ミュージック」をクリック。
- 「iTunes」をクリック。
- 「iTunes Media」をクリック。
- 「Previous iTunes Libraries」をクリック。
- その中にある最新の日付のiTunesライブラリをコピー。
- コピーしたiTunesライブラリのファイル名を「iTunes Library.itl」に変更して置き換えれば完了。
iTunesをダウングレードするときの注意点
iTunesをダウングレードする時は、
- 自動アップデートをOFFにしておく
- 旧バージョンはAppleから削除されることもある
上記の2つの点に注意して下さい。
自動アップデートをOFFにしておく
iTunesをダウングレードする場合は、事前に自動アップデートの設定をOFFに切り替えておきましょう。
自動アップデートをONにすると、新しいアップデートがないか毎週確認し、あった場合は自動的にアップデートされてしまうので、これではダウングレードした意味がなくなってしまいます。
では、iTunesが自動的にアップデートされないように設定を変更する方法をご紹介していきます。
- iTunesを起動したら、画面上部の「編集」をクリック。
- 「環境設定」をクリック。
- 設定画面を開いたら、「詳細」のタブをクリック。
- 「新しいソフトウェア更新プログラムがあるか自動的に確認」のチェックを外し、「OK」をクリックすれば完了。
旧バージョンはAppleから削除されることもある
旧バージョンのインストーラーはAppleの公式サイトでダウンロードできますが、突然旧バージョンが削除され、ダウンロードできなくなる可能性もあります。
ソフトウェアやアプリは最新バージョンにアップデートするのが普通で、旧バージョンにダウングレードするのは想定外の使い方なので、旧バージョンのサポートはいつ終わってもおかしくはありません。
そのため、旧バージョンのitunesは早めにダウンロードして、パソコンに保存しておくことをおすすめします。
ダウングレードして旧バージョンのiTunesを使ってみよう!
iTunesをバージョンアップすると、旧バージョンまであった機能が消えてしまったり、UIが大幅に変わったりする場合があります。
また、それまであった不具合やバグが解消されても、新たな不具合やバグが生じることもあります。
最新バージョンのUIが使いにくい、不具合やバグのせいでiTunesが快適に使えないというときは、ここでご紹介した方法を参考にしてiTunesをダウングレードしてみましょう。
なお、ダウングレードが原因でデータが消えてしまったり正常に動作しなくなったりする場合もあるので、事前にiTunesのバックアップを取っておくことをおすすめします。