リカバリーモードを試す

「リカバリーモード」とは、iOSの起動プログラムを使用してiOSのアップデートや修復を行うモードのことです。

iOSの不具合が原因でiPhoneの電源が入らない場合は、リカバリーモードを実行することで不具合が解消されるかもしれないので、面倒かもしれませんが一度試してみましょう。

なお、この方法を実行するにはiTunesをインストールしたパソコンとケーブルが必要となります。

また、リカバリーモードを起動して初期化すると、iPhoneのデータが全て消えてしまいます。

初期化する際は、後ほど紹介する方法でバックアップを取ってから初期化しましょう。

リカバリーモードにする時の操作手順は以下の通りです。

^{引用:Apple公式サイト}

^{引用:Apple公式サイト}

^{引用:Apple公式サイト}

リカバリーモードの起動に成功すると、iTunesが起動して「更新または復元を必要としているiPhone”〇〇”に問題があります。」という確認画面が表示されます。

リカバリーモードの場合は「アップデート」「復元」の2つの選択肢が表示されるので、まずは「アップデート」を選択しましょう。

あとは、画面の指示に従って操作を進めればOKです。

もし、iOSのアップデートで改善しなかった場合は、「復元」を選択してiPhoneの初期化を試してみて下さい。

iPhoneを初期化した後は画面の指示に従って操作を行い、iCloudかiTunesのバックアップからデータを復元しましょう。

【iPhone】電源入らない！画面が映らない場合のバックアップ方法

iPhoneの画面が映らなくても、実は電源は入っていて操作が可能な場合もあります。

ここでは、画面が映らない場合のバックアップ方法を紹介します。

iPhoneが起動しているか確認する

iPhoneが起動していれば、画面が映らなくても操作はできる場合があります。

iPhoneが起動しているかどうかは、マナーモードのスイッチをオンすれば確かめることができます。

もし、スイッチをオンにした時に「ブー」とバイブレーションが作動した場合はiPhoneが起動できています。

パスコードを入力する

iPhoneが起動しているのを確認したら、パスコードの数字をタップして下さい。

PCとiPhoneを接続する

パスコードを入力してロックを解除したら、次にiTunesがインストールされているPCとiPhoneをケーブルで接続します。

すると、iPhoneの画面に「このコンピュータを信頼しますか？」という確認画面が表示され、「信頼」を選択すればPCがiPhoneの接続を認識してくれます。

しかし、画面は真っ暗で何も見えないので、以下のスクショ画面を参考にして、ブラインドタッチで「信頼」をタップして下さい。

PCがiPhoneを認識すると、「このコンピュータがこのiPhone上の情報にアクセスするのを許可しますか？」とiTunes上に表示されるので、「続ける」を選択しましょう。

iTunesでバックアップを取る

PCとiPhoneを接続したら、iTunesの画面上部に表示されるiPhoneマークをクリックして下さい。

すると、接続したiPhoneの詳細画面が表示されます。

iTunesでバックアップを取る場合は、「このコンピュータ」にチェックを入れた状態で「今すぐバックアップ」をクリックして下さい。