【簡単で便利!】iPadでスクリーンショットを撮影する方法まとめ
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【iPad】スクリーンショットが撮影できないときの対処法
これまで紹介してきた方法を試しても、「スクリーンショットが撮影できない!」という場合があるかもしれません。
備忘録として「その一瞬を残しておきたい」からこそスクショを撮ろうとするのに、いざという時に撮れないとなると困ってしまいますよね。
そんな時の対処法を紹介していきます。
ボタンが壊れていないか確認する
1つ目の原因として考えられるのは、iPadのボタンが故障しているということです。
特にホームボタンがあるモデルのiPadを使っている場合、ホームボタンは何かと多用することもあり、故障しやすいパーツであるということがいえます。
まずは、ホームボタンや電源ボタンが正常に機能するかどうかを確かめてみましょう。
それぞれのボタンを普段通りに押して、それぞれの機能(スリープや解除・ホームに戻る)が正常に動作するかどうかを確認することができます。
もしどちらかのボタンが正常に作動していない場合は、ボタンを使ったスクショの撮影方法ではなく、AssistiveTouchやApple Pencilを使った方法に切り替えて撮影しましょう。
正常に動作しないのがいずれのボタンにしても、スクショの撮影はもちろん他の面でも不便になってしまうため、修理に出すことを検討できるかもしれません。
著作権で保護されていないか確認する
もう1つ別の側面から考慮しておきたいのは、スクリーンショットを撮影しようとしているページや画像が著作権で保護されていないかどうかを確認するという点です。
もちろん、仮に該当するページや画像が著作権で保護されていたとしても、物理的にスクショが撮れないということはありません。
しかし、だからといって無闇にスクショを撮るのはおすすめできません。
この場合、「iPadに問題があってスクショが撮れない」というケースではありませんが、著作権の保護という観点において「スクショが撮影できない状況」と言うことができます。
後々面倒な問題に巻き込まれないためにも、最低限の知識を得ておくことは大切です。
2020年6月に改正著作権法というものが制定されました。
著作権保有者を保護したり、海賊版サイトを取り締まるために施行された法律です。
当然「著作権の侵害」というものに関して厳しく取り締まるための法律なのですが、その中でスクリーンショットに関する細かな指針にも触れられています。
簡単にまとめると、「スクリーンショット等まで厳しく取り締まりすぎるとインターネットの利用そのものに関して委縮させてしまうため、著作権保有者に不利益をもたらさない程度であればOK」という基準になりました。
詳しく言うと「WebサイトのスクショはOK」「低画質の画像もOK」「漫画などの数コマだけが写りこんでしまうのもOK」というように、厳しくなりすぎない程度にまとめられています。
しかし、だからと言って「何でもかんでも撮って良い」ということではないので注意しましょう。
著作権で保護されているものが写りこむ場合には、それが「著作権保有者に不利益をもたらすのかどうか」を判断のポイントにすると良さそうです。
本体を再起動する
最後に紹介するのは、本体を再起動する方法です。
電子機器の不調はたいていこの方法を使うと、何事もなかったかのように解決してしまうことも多い魔法のような方法と言えるかもしれません。
「スクリーンショットができないけど原因がわからない」という場合には、本体を再起動するだけで元どおりになる可能性がありますので試してみましょう。
前述の「ボタンの挙動が怪しい」という場合にも、文字通りボタンが故障しているケースもあれば、この再起動をすることで正常な動作に戻ることもあります。
もし挙動がおかしいなと思ったら、すぐに再起動する、と覚えておいて損はありません!
スクリーンショットを上手に活用してより快適なインプットを
今回は、iPadでスクリーンショットを撮影する方法や撮影できない時に対処法などを紹介しました。
スクショを上手に活用すると、iPadで効率よく勉強や情報収集に取り組むことができます。
気軽に取り出して情報が取り入れられるiPadの強みを十分に生かしてくれるスクリーンショット、ぜひ活用してください!