【これで解決!】スマートフォンの充電が遅いときの対処法まとめ
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【スマートフォン】充電が遅いときの対処法(本体の過熱)
次に、本体が熱を帯びている場合の対処法について見ていきましょう。
3つのポイントを紹介していきます。
充電時にカバーを外す
1つ目のポイントは、充電時にカバーを外すことです。
「そんなことで本当に変わるのか?」と疑問に思うかもしれませんが、スマホを含む電子機器にとって熱は大敵です。
熱を持った状態では、危険を回避するためにスマホの能力に意図的に制限が加えられてしまいます。
「どれくらいの力で充電するか」という点も例外ではなく、快適な速度で充電するためには過度に熱を持たないように気をつけてあげる必要があるのです。
特に、最近のスマホは本体の材質にアルミを使用しているものが多くなっています。
本体のアルミに熱を逃して、内部が熱くなりすぎないように排熱するわけです。
しかし、そのアルミ部分に分厚いケースなどを付けていると、本来であれば逃げていくはずの熱がこもってしまい、想定以上にスマホが熱を持ってしまう可能性が高くなります。
充電時だけでもカバーを外すことで排熱の効率を良くしてあげると、充電速度も改善されるかもしれません。
室温が25度以下の場所で充電する
2つ目のポイントは、室温が25度以下の場所で充電することです。
特に注意したいのは夏場ですが、暑い日は部屋の中にいても30度近く、あるいはそれ以上に気温が高くなることがあるかもしれません。
そのような環境でスマホを充電すると、排熱しようにも熱を逃す場がなくなってしまうので、充電速度の低下につながり得ます。
可能なら気温の高い室内での充電を避け、25度以下の環境で充電してあげるようにしてみましょう。
長時間の充電を避ける
3つ目のポイントは、長時間の充電を避けるという点です。
一般的にも「過充電はバッテリーに悪い」と言われているので、「充電を満タンにして放置する」ということはないかもしれません。
それだけでなく、充電にものすごく時間がかかるという状況にもなり得ます。
そのため、「満充電になるまで数時間放置し続ける」というパターンも避けた方が良いでしょう。
充電し続けると、スマホが熱を帯びる原因にもなります。
また、バッテリーの劣化にもつながってしまう恐れがあるので、注意しましょう。
【スマートフォン】充電が遅いときの対処法(バッテリーの消耗)
次に、バッテリーが消耗している場合の対処法を見ていきましょう。
3つのポイントを紹介していきます。
バックグラウンドのアプリを止める
「いつもと同じ充電器とケーブルを使っているのに、明らかにいつもよりも充電速度が遅い!」という状況に直面したら、バックグラウンドで動いているアプリが原因かもしれません。
つまり、自分では何もアプリを立ち上げていないのに裏で勝手にアプリが起動され、それがバッテリーを異常に消費してしまっている状況になります。
以下の手順で裏で動いているアプリを止めることができます。
iPhoneを使っている場合は以下の通りです。
設定を開く
「バッテリー」をタップ
どのアプリがバッテリーを使っているのか確認
続いて「一般」をタップ
「ppのバックグラウンド更新」を選択
該当するアプリのチェックを外す
Androidを使っている場合は以下の通りです。
ただし、端末によって操作方法が多少異なるので注意してください。
- 設定を開く
- 「電池」をタップ
- 消耗の多いアプリを特定してタップ
- 「強制停止」を選択