iPhoneの「すべての設定をリセット」は何がリセットされる?
iPhoneの本体設定にある、リセット項目を見たことがありますか?
あまり頻繁に開く項目ではありませんが、初期化などのときに使うページです。
ここにはたくさんのリセット項目が準備されていて、どれが何を消すものなのかわかりにくいですよね。
今回は、その中にある「すべての設定をリセット」について紹介していきます。
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【iPhone】「全ての設定をリセット」するとどうなるの?
「全ての設定をリセット」とは何ができるか知っていますか?
今日はじめて知った人もいるかもしれません。
使ったことがない人もいるでしょう。
そんな人のために、まずは、「全ての設定をリセット」で何ができるのかについてご紹介していきます。
「設定」から変更したことがリセットされる
「全ての設定をリセット」とは、名前の通り、本体で行なっている設定を消す操作です。
消すというのは、iPhoneを購入した時点に戻すことになります。
「アクセシビリティ」で自分の好みに設定していたものは、このリセットによって全て消えてしまいます。
もちろん、もう一度設定し直すことは可能です。
どんなときに使うの?
では、どのようなときに「全ての設定をリセット」を使うのでしょうか?
多く使われるのは、本体にエラーが出たときでしょう。
自分が決めている設定が原因で、本体やアプリにエラーが発生することがあります。
実際に、どの設定が影響しているのかをピンポイントで当てることは難しいです。
そのため、1度全ての設定を削除することでエラーが解消するか試してみることがあります。
それで不具合がなおるのであれば、OKですよね。
初期化との違いは?
では、初期化とは何が違うのでしょうか?
設定の中でなおされているページは同じです。
しかし、初期化は工場から出荷されたときの状態まで端末を戻す作業になります。
これは、設定だけでなく本体に入っている情報やアプリの全てを削除する操作です。
「全ての設定をリセット」は、設定だけをリセットするので、本体に入っているアプリなどのデータは消えません。
消えるものが違うので、操作のときは「初期化」をしないように気をつけましょう。