【iTunes】音楽が自動的に流れる!勝手に起動させない方法は?
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【iTunes】NVRAM(PRAM)のリセットをして勝手に起動させない《Mac》
Macのパソコンを使っている場合、NVRAM(PRAM)の動きが正常でないと、iTunesが勝手に起動してしまうことがあるようです。
NVRAM(PRAM)とは?
NVRAM(PRAM)は、すばやい動きをMacで実現するための仕組みになります。
細かい解説をすると、NVRAM(PRAM)はどちらも小容量のメモリのことで、Mac内部での情報を記憶し処理・制御するものになります。
つまり裏を返せば、記憶された情報がなんらかの理由で間違って記憶されてしまうと、Macが正しい動きをしてくれないということです。
NVRAMとPRAMについては、少し技術的な話になるので細かく用語を覚えておく必要はありません。
Macの処理を早くしたり、制御したりする機能だと思ってもらえれば大丈夫です。
NVRAM(PRAM)をリセットする方法
iTunesの設定を変更したのに、それでもiTunesが勝手に起動してしまう場合は、NVRAM(PRAM)に保存されてしまった間違った動作をリセットしてみましょう。
NVRAM(PRAM)のリセットは、以下の手順で操作を進めて下さい。
- Macを一度終了します。
- 電源を入れたら、すぐに「option」「command」「P」「R」の4つのキーを同時に20秒ほど長押しします。
- 一度再起動されて再び、再起動画面が表示されたら(2度目の起動音が鳴ったら)、押していたキーをすべて離します。
リセット後はPCの設定が必要
リセットによって、ハードディスクなどに保存されたデータなどは消えません。
しかし、以前にパソコンで設定した情報だけがリセットされた状態になります。
例えば、画面のサイズ設定(解像度)や音量の設定、時刻設定(タイムゾーン)などがあげられます。
リセットされた情報に関しては、改めて設定を行ってください。
【iTunes】PCや周辺機器の不具合を解消して勝手に起動させない
iTunesの設定を変更したり、NVRAM(PRAM)のリセットをしても改善されない場合、もしかするとパソコンに接続しているイヤホンやスピーカー、USBケーブルなどに原因があるかもしれません。
まずは、パソコンに接続されている機器を確認してみましょう。
イヤホンやスピーカーを確認する
WindowsでもMacでもパソコンを使用中、イヤホンジャックやマイクジャックに、イヤホンや外部スピーカーなどを常に接続していませんか?
マイクやボリューム調整ができるコントローラー付きイヤホンが接続されている場合、イヤホンの接触不良やマイク部分が悪さをして、iTunesを勝手に起動させている可能性も考えられます。
必要な時以外は、ジャックから、イヤホンなどを外しておくと、iTunesが勝手に起動してしまう事象が解消される場合があります。