Google ドライブにダウンロードできない原因と対処法【基本】

Google ドライブが、ファイルやデータを管理する場合に大変役に立つツールであることがわかりました。

しかし、何かしらの原因でファイルがダウンロードできない場合もあります。

ここからは、ファイルやデータをダウンロードできない場合の原因とその対処法について、具体的にチェックしていきましょう。

ファイルサイズが大きすぎる

1ファイルあたりのデータの容量が大きい場合は、アップロードにもダウンロードにも時間がかかってしまう場合があります。

大きさによっては、何時間もかかることも。

最終的にダウンロードできればまだ良いですが、待ったにもかかわらず、ダウンロードできなかった時のショックは計り知れないでしょう。

容量の大きいデータの場合は、あらかじめデータを分割したり圧縮したりしておくのがおすすめです。

現在のところ、Google ドライブの中で圧縮や分割はできないので、アップロードの際の工夫が必要です。

ファイルの管理者にアップロード方法を工夫してもらいましょう。

共有ファイルの権限が与えられていない

スプレッドシートなどを複数の人で編集する場合があります。

そのシートにアクセスする権限がない場合には、閲覧することはもちろんのこと、ダウンロードもできません。

権限が与えられていない場合、リンクにアクセスしようとすると「権限が必要です」という旨のメッセージが表示されます。

その画面の下に「アクセス権限をリクエスト」というボタンがあるので、そちらを押せば、シートの管理者にメッセージが送られます。

権限が与えられるまで待ちましょう。

共有相手が多すぎる

ファイルの共有相手が多いことも、ダウンロードができない原因の1つです。

Google ドライブは複数人でファイルを共有できるというメリットがありますが、時には不具合を生じさせてしまうことにもなってしまいます。

もし、共有相手が多くてダウンロードができない場合は、しばらく時間を置いてから再度試してみましょう。

Google ドライブにダウンロードできない原因と対処法【ネットワーク】

ネットワーク系の問題でもダウンロードができない場合があります。

インターネット回線が不安定

インターネットの回線状況が悪い場合や不安定な場合は、ダウンロードがうまくいきません。

ネットの回線に問題がないか、通信速度に制限がかかっていないかなどを、ダウンロード前に確認しておきましょう。

スマホの場合は、モバイル通信よりもWi-Fiを使用することをおすすめします。

モバイル通信でもアクセス自体は可能ですが、ダウンロードがうまくいかない場合もあります。

パソコンで操作する場合も、Wi-Fi環境下で操作することをおすすめします。