Google ドライブにダウンロードしたファイルが開けない場合

Google ドライブからファイルをダウンロードできたとしても、そのファイルが開けなければ意味がありません。

そこで、ファイルが開けない場合の原因と対処法もチェックしておきましょう。

ファイル形式に合わせたリーダーアプリが必要

ファイルをダウンロードできたとしても、実際にファイルを見たり編集したりするには、専用のアプリが必要な場合もあります。

Googleスプレッドシートやドキュメントなどは、それぞれのアプリがあるので、あらかじめダウンロードしておきましょう。

写真は通常の写真アプリから開く

写真はダウンロードして、端末の写真アプリから開くのが良いでしょう。

ファイル右上の「…」ボタンを押して「コピーを送信」を選びます。

すると下にコピーの仕方の候補が出てくるので、その中から「画像を保存」を選びましょう。そうすることで、Google Driveの中の写真が、端末の写真アプリに保存されます。

Google ドライブ内でも写真を見られますが、インターネット上で見ることになるので、ネット環境が不安定になると見られない場合があるかもしれません。

その点、写真アプリで閲覧するのであれば、電波やWi-Fiの不安定さを気にしなくて済みます。

文字化けする場合はファイル名を英数字にする

Google ドライブ以外でも起こりうることですが、ファイルをダウンロードしたら、ファイル名が文字化けしていた経験はありませんか。

分かりやすくするために日本語表記のファイル名にしたいところですが、文字化けしてしまうことがあります。

少々分かりにくいですが、英数字を使ったファイル名にしてみましょう。

英語表記の部分でファイルの内容を、数字表記の部分で日付を表せば、他のファイルと区別しやすく、何が入っているか分かりやすいのではないでしょうか。

それでもGoogle ドライブでダウンロードできない場合は？

これまで紹介した対処法を試しても、Google ドライブでダウンロードできないこともあるかもしれません。

そういった場合の最終手段もチェックしておきましょう。

ログアウトしてから再ログインする

何をやってもうまくいかないのであれば、ひとまずGoogle ドライブからいったんログアウトしてみるのも1つの手段です。

それですんなり解決する場合もあります。

ログアウト方法を説明します。

スマホアプリの場合は、まず右上にあるアイコンをタップします。

画面下にある「このデバイスのアカウントを管理」に進みます。

すると、すべてのアカウントが表示されるので、「このデバイスから削除」を押してログアウトしましょう。

「削除」と聞くとアカウント自体が削除されそうなイメージがしますが、この「削除」はログアウトを意味しています。

Googleのアカウント自体が削除されることはありません。

その後、再度ログインを試してみてください。