データ制限がかかっている

めったに起こらないパターンですが、データの使い過ぎで制限されている場合や、操作ミスで機内モードなどになっている場合には、そもそもスマホやタブレットがデータ通信を行えないので、ID検索ができません。

きちんとデータ通信ができているのか、Wi-Fiに接続している場合には、一度接続環境を確認してみるといいでしょう。

検索のボタンを押していない

カカオトークではよくあるミスです。

カカオトークに慣れていない人が陥る間違いなのですが、カカオトークの友達検索は基本的に既に友達になっているユーザーを対象に検索します。

つまり、新しく友達を追加したくてIDを検索することは念頭にないのです。

例えば、既に友達のAさんのIDが『adayo』だったとします。

そして新しく追加したいBさんのIDが『bdayo』の場合、後半が一致しているため、『bdayo』で検索するとAさんが表示されてしまうのです。

Bさんは一切表示されません。

新しく追加したいCさんのIDが『cdesu』の場合、AさんのIDに似ていないので『検索結果がありません』と表示されます。

つまり、あなたと友達になっている人の中に『cdesu』というIDや、それに近いIDはいませんという意味なのです。

新しい友達をID検索する場合には、『カカオトークIDで検索』と表示されているボタンをタップする必要があるのです。

カカオトークでID検索できない時の対処法

次は、カカオトークでID検索ができない場合の対処法を紹介していきます。

基本的には、ID検索ができない原因がわかればその対処法も自然とわかって来るので、まずは原因を見つけてから、それぞれに合った対処法を試すようにしてください。

ID検索の設定が「オン」にする

まずは、ID検索の設定がオフになっている場合の対処法です。

この場合は、設定をオンにするだけで検索ができるようになるでしょう。

この時ポイントがあります。

オンオフの切り替えは一度だけでは反映されない場合があるという点です。

しっかりとオンオフの切り替えをカカオトークのアプリに反映させるためには、何度かオンとオフを切り替える必要があります。

何度かオンオフを切り替えた後に、最終的にオンにしましょう。

念のために、相手のスイッチもオンにしてもらうのがいいでしょう。

検索したいIDを確実に入力する

2つ目の対処法は、IDを正確に入力するということです。

前述しましたが、カカオトークでID検索をして入力ミスをした場合、似たようなIDが表示されるということはありません。

入力するIDをしっかりと確認するようにしましょう。

IDの検索制限が解除されるのを待つ

ID検索制限がかかってしまった場合には、大人しく制限が解除されるのを待つしかありません。

制限に関しては、カカオトークの運営に問い合わせをしても答えてもらえないことが多いので諦めましょう。

複数の人からアカウントを通報されたりインターネット掲示板に自分のIDを掲載していたり、同一アカウントを複数回ID検索したりすることが、主な制限の対象行為です。

しないように注意しましょう。

ちなみにこの検索制限は、相手側がなっている場合もあります。

前述したように掲示板などにIDを書き込むことで制限になるのですが、複数のアカウントから同一のIDが検索された場合にも、検索されたIDがおよそ24時間検索の対象に引っ掛からないように制限を設ける場合があります。

自分だけではなく相手が制限されている可能性もあると頭に入れておきましょう。