オン/オフはいつでも変更可能

ユーザーの中には、HDR機能を使って写真撮影をする際に、HDRの写真だけでなく普通モードで撮影した写真も保存したいと考える人もいるでしょう。

その理由の中には、HDRの写真と、普通モードの写真を見比べて見たいということが挙げられます。

HDR機能を使えば、必ずキレイな写真が撮れるわけではありません。

普通モードで撮った方がキレイに撮れることもあります。

また、自分が撮りたい被写体は常に同じ表情を見せるわけではありません。

日の出、夕方や明け方の砂浜から見る海の光景などは、毎日違う顔を見せます。

そのため、今日はHDRで撮影し、明日は普通モードで撮影して見比べたい、といったことは不可能です。

今という一瞬しか撮影チャンスがないかもしれません。

iPhoneのHDR機能は、いつでも設定を変えて、HDR機能で撮影した写真だけを保存するか、それとも普通モードと2枚保存するかを決めることができます。

自分の希望に合わせて変更しましょう。

【iPhone】HDR機能で撮影できないときには？

HDR機能は、iPhoneの「カメラ」アプリの主要機能として標準装備されています。

便利なHDR機能ですが、ユーザーの中にはHDR機能で写真が撮影できずに困っている人がいます。

原因は何でしょうか。

これから2つの原因と対処法を紹介します。

HDR機能の設定を確認しよう

HDR機能を使って写真撮影ができない場合は、まず自分のiPhoneの「カメラ」アプリの設定を確認する必要があります。

繰り返しになりますが、iPhoneを購入したときから、HDR機能は「自動」にデフォルト設定されています。

「自動」に設定されていると言っても、写真を撮影するときには、必ずHDRで撮影されるという意味ではありません。

「カメラ」アプリがHDRで撮影するかどうかを決めるので、HDRで撮影されないときもあります。

HDRで撮影したいときは、手動で「ON」にして写真撮影をするようにしましょう。

残念ながら、iPhoneの「設定」画面では、HDR機能を常に「ON」に設定し続けることはできないので、毎回、手動で「ON」にする必要があります。

他のカメラアプリを使っているのかも

HDR機能を使って写真撮影ができない原因として、iPhoneに標準インストールされている「カメラ」アプリではなく、他のカメラアプリを使っていることも考えられます。

現在、iPhone専用のカメラアプリはたくさんあります。

特に、撮影した写真を加工して、Instagramにすぐに投稿できる連携機能があるものが人気です。

HDR機能を利用できるのは、iPhoneの標準インストールされている「カメラ」アプリだけです。

iPhoneのHDR機能を使い素敵な写真をたくさん撮影しよう！

今回は、iPhoneのカメラアプリの機能であるHDR機能について紹介しました。

しかし、iPhoneのカメラには、他にもいろいろな機能が搭載されています。

詳しくは、こちらの記事を読んでみて下さいね！

iPhoneのHDR機能を使えば、普通はキレイな写真を撮るのが難しい状況や場所でも、肉眼で見たような写真を撮影できます。

写真を撮影し、出来映えを見て落胆することはもうありません。

ぜひこの機会に、HDR機能を積極的に活用してみてください！