【iPhoneカメラ】LivePhotosを使いこなす攻略ガイド!
Contents[OPEN]
【iPhoneカメラ】Live Photosのエフェクト
ここからは、Live Photos機能に付いているエフェクトについて紹介します。
この記事で紹介したように、Live Photosには4つのエフェクトがあります。
「Live」「ループ」「バウンス」「長時間露光」の4つです。
エフェクトの設定方法を説明します。
まず、「写真」アプリに保存されているLive Photosで撮影した写真を、指で上に向かってスワイプします。
4つのエフェクトのオプションが表れるので、指でタップして選択します。
通常、エフェクトは「Live」に設定されています。
「Live」以外のエフェクトにはどんな効果があるのでしょうか。
これから1つずつ取り上げ説明します。
「ループ」
最初に紹介するエフェクトは、「ループ」です。
「ループ」が行える効果は繰り返しです。
前後1.5秒、トータルで3秒間の映像部分を何度も繰り返してくれるのが「ループ」エフェクトです。
グラスに水を注ぐ写真を「ループ」を使って撮影すると、水がグラスに注がれ続けているような様子を写し出すことができます。
「バウンス」
2番目に紹介するエフェクトは、「バウンス」です。
「バウンス」が行える効果は、映像の再生と逆再生です。
「バウンス」エフェクトが最も効果を発揮するのは、動物の撮影です。
動物の予想不可能な動作をLive Photosで撮影し、「バウンス」エフェクトをかけると、面白い1枚を撮影できます。
「長時間露光」
3番目に紹介するエフェクトは、「長時間露光」です。
「長時間露光」が行える効果は、動きをぼかした幻想的な写真の撮影です。
「長時間露光」は、シャッタースピードを遅くすることにより幻想的な画像を実現させるテクニックです。
非常に難しい撮影テクニックを、「長時間露光」エフェクトはわずか30秒で行ってくれます。
「長時間露光」は、被写体が常に動き続けるものを撮影するのに向いているエフェクトです。
【iPhoneカメラ】Live Photosが動かない原因
Live Photos機能は「動く静止画像」を実現した驚異的な機能で、写真撮影に新たな息吹と可能性を吹き込んでくれます。
しかし、何らかの原因でLive Photosが使えない場合があります。
これから3つの原因を紹介します。
「視覚効果を減らす」がオンになっている
考えられる最初の原因は、「視覚効果を減らす」が「ON」になっていることです。
「視覚効果を減らす」とは、画面が揺れる視差効果を減らすための機能で、バッテリー消費を抑える効果もあります。
しかし、この機能が「ON」になっていると、Live Photosが作動しない場合があります。
「視覚効果を減らす」を「OFF」にする手順を紹介します。
ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
表示されているメニューの中から「アクセシビリティ」を選択しましょう。
表示されている項目の中から「動作」を選択しましょう。
ここに「視差効果を減らす」があるので「OFF」にしましょう。