世界中で普及しているSNS。タピオカやコーヒーを片手に、もう片方の手でスマホを持ちながら文字を打ち込んでいるなんて当たり前ですよね。

また、LINEやInstagramなどでやり取りする際、自然と、文字・スタンプ・顔文字をミックスして使っていますよね。

「可愛い」「面白い」という要素が、メッセージを受け取る相手の印象を大きく左右するため、スタンプや顔文字機能はとても重要です。

iPhoneのキーボードにもたくさんの顔文字がついていますが、もっとたくさんの顔文字を使ってみたい、と思う人もたくさんいるのでは？

そんな人のために、この記事では、iPhoneの顔文字機能や顔文字を追加できるアプリについて詳しく解説します！

iPhoneに顔文字を追加するには？

メッセージツールでどれほど「絵文字」や「顔文字」が使われているか、ご存知ですか？

ソフトウェア開発を手がける、株式会社ジャストシステムが運営するアンケートサービス「Fastask」が2016年に行ったアンケート調査によると、対象になった20代前半から30代前半の男女321人のうち、「絵文字」を使うと答えたのは全体の46.7%で、「顔文字」を使うと答えたのは全体の36.2%でした。

興味深いのは、20代前半の男性の43.1%が「顔文字」を使用すると答え、20代前半の女性の「顔文字」使用頻度（38.3%）を超えていたと言うことです。

なぜ20代前半の男性は「顔文字」をよく使うのでしょうか。理由の上位に挙げられていたのは「顔文字は男女を問わず使えるので、抵抗感がない」ということでした。

このアンケート結果が明らかにしているのは、「顔文字」は男女の区別なく、最も親しまれているメーセージツールである、と言うことです。

iPhoneにはプリインストールされた顔文字がたくさんありますが、さらに顔文字を追加するには、どうすればいいのでしょうか。2つの方法があります。

ユーザー辞書に登録する

iPhoneに顔文字を追加する最初の方法は、ユーザー辞書に顔文字を登録することです。ユーザー辞書とは、使用頻度の高いワードをあらかじめ登録し、入力しやすくするiPhoneの機能のことです。

自分だけのボキャブラリーを集めて辞書のように活用することが、この機能の目的ですが、ワードだけでなく顔文字も追加して登録できるので、お気に入りの顔文字をすぐに使用できます。

アプリを使う

iPhoneに顔文字を追加する2番目の方法は、アプリを使うことです。iPhone専用の顔文字アプリはたくさんあるので、その中から自分のお気に入りのアプリをインストールすれば、iPhoneで利用できます。

【iPhoneに顔文字を追加】ユーザー辞書に登録する方法

iPhoneにはすでにたくさんの顔文字があるので、その中から自分の好きなものを選んで添付すれば、面白いメッセージを送信できます。しかし、顔文字がたくさんあると、困るのは探すのに時間がかかってしまうことです。

探す手間を省き、使いたい顔文字をすぐに見つけられればとても便利です。そのために活用できるのが「ユーザー」辞書です。どのようにユーザー辞書に顔文字を登録するのでしょうか。

登録手順

iPhoneのユーザー辞書に顔文字を登録する方法を説明します。

この方法は、以下の際に便利です。

ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。

「設定」画面が立ち上がります。画面に表示されているメニューの中から「一般」を選択しましょう。

「一般」画面になります。表示されている項目の中から「キーボード」を選択しましょう。

「キーボード」画面になります。表示されている項目の中から「ユーザー辞書」を選択しましょう。

「ユーザー辞書」が立ち上がります。画面の右上にある「＋」をクリックしましょう。

ユーザー辞書に顔文字を追加する画面になります。日本語のキーボード左下にある顔文字キーをクリックしましょう。

顔文字の候補がキーボード上に表示されます。「V」をクリックしましょう。

顔文字の一覧が表示されるので、登録したい顔文字をクリックしましょう。

「単語」欄に選択した顔文字が表示されます。選択した顔文字の「よみ」を決めて入力します。終了したら「保存」をクリックしましょう。

選択した顔文字が無事に登録されました。