【メリット】簡単に音楽を管理できる

PCやMacでCDを取り込んだときに、iPhoneに曲を同期するのがいちいち面倒だった、という経験がある人も少なくないと思います。

こんなときにもiCloudミュージックライブラリがあれば、取り込んだCDも自動的にiCloudへアップロードされるため、同期の手間が省けます。

また、常に同じApple IDでサインインされているデバイスが同じ状態になるため、音楽の管理がものすごく簡単になるというのはかなりのメリットかと思います。

【デメリット】再生時に少し時間がかかる場合がある

聴きたい音楽データを通信して取得する方法のため、その曲の初回の再生の時には少し時間がかかる場合があります。

すぐに聴きたい時に数秒のタイムラグでもイライラしてしまうかもしれません。

その時は事前にダウンロードして本体に保存しておくことで、イライラも防げます。

【デメリット】PCやMacのiTunesライブラリは別途バックアップが必要

iCloudミュージックライブラリはバックアップとして利用ができないものとなるため、CDから取り込んだ曲をiCloudミュージックライブラリに同期している場合は、別途バックアップしておく必要があります。

少し面倒かもしれませんが、安全に曲を聴くために必ずバックアップをしておきましょう。

【iCloudミュージックライブラリ】iTunes Matchとの違いは？

iCloudミュージックライブラリを利用するAppleのサービスとして、「iTunes Match」というものもあります。

Apple Musicと何が違うのかを見ていきましょう。

【iTunes Match】そもそもどういうサービス？

iTunes Matchは自分のiTunes(PCやMac)にある全ての音楽データをiCloudミュージックライブラリに保存し、同じApple IDでサインインしている他のデバイスで同じように聴けるサービスです。

【iCloudミュージックライブラリ】料金は1か月単位

Apple Musicは月額980円のサービスとして月払いを選ぶことができます。

年間払いにすると9,800円となり、2ヶ月分お得になります。

3ヶ月のトライアル後に継続して利用する場合であれば、年間払いを選択するとお得です。