スマホのタッチパネルが反応しないときの対処法!遠隔操作もできるって知ってた?
iPhoneでも、Android端末でも、スマホの操作は、指でディスプレイを触り画面を操作する「タッチパネル」方式で行います。
すべてをキーボードによって操作しなければならないPCに比べ、スマホのタッチパネルはデバイスとの一体感を感じながら操作できるメリットがあります。しかし、タッチパネルがスムーズに動かなかったり、反応しなかったりすると、メリットはデメリットになってしまいます。
この、タッチパネルが正常に反応しない問題の原因は何でしょうか。どのように対処できるでしょうか。この記事で詳しく解説します。
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【Android】スマホのタッチパネルが反応しない原因は?
多くのユーザーがガラケーよりスマホを選ぶ理由は、タッチパネルによるスマホの操作性やアプリの使いやすさにあります。そのためタッチパネルの使いやすさは、スマホ利用者にとっては死活問題です。
自分のスマホのタッチパネルが反応しないと困ってしまいますよね。そこには、4つの原因が関係しています。
画面に問題がある
スマホのタッチパネルが反応しない原因として考えられる最初のものは、スマホの画面です。スマホの画面は、スマホのパーツの中で最も重要なものです。画面に問題があれば、当然タッチパネルの操作性に影響が出ます。
操作側に問題がある
タッチパネルが反応しない2つ目の原因は、スマホを操作するユーザーの指です。タッチパネルを操作するには、指にある程度の湿り気が必要です。乾燥した指で操作すれば、タッチパネルの構造上反応しにくくなります。
負荷がかかりすぎている
タッチパネルが反応しない3番目の理由は、スマホに負荷がかかりすぎていることです。スマホもPCも、CPUというデバイスの「頭脳」がデータ処理や計算をして作動する仕組みになっています。
そしてCPUは、データ処理などの仕事を行うのにメモリという「作業テーブル」を利用します。メモリ容量が大きければ、一度にCPUが処理できるデータの量は多くなります。
しかし、「作業テーブル」がどれだけ大きくても、隙間がないほどテーブルが物で埋め尽くされていたら、作業はできなくなります。
スマホのメモリが載せることのできるデータ量が上限を超えていれば、スマホの操作性は悪化し、タッチパネルの操作性にも当然影響が出ます。
画面が割れている
タッチパネルが反応しない4番目の理由は、スマホの画面が割れていることです。スマホの画面は3層で構成されています。
強化ガラス、タッチパネルセンサー、液晶の3層です。スマホ画面の最上部の強化ガラスは、密度が高くその下にあるタッチパネルセンサーや液晶を衝撃から守ってくれます。
しかし、強化ガラスの割れがひどいと、タッチパネルの操作に不可欠な、タッチパネルセンサーにまで衝撃が届き、その結果タッチパネルセンサーが壊れ反応しなくなります。