YouTubeのバックグラウンド再生の設定がオンになっているか確認する

また、バックグラウンド再生が使用できないときは、以下の手順で設定を確認してみましょう。

自分のアカウントをタップし、「設定」を選択します。

「バックグラウンド再生」の項目をタップして、「常にオン」に設定しましょう。

デフォルトでは「常にオン」になっているはずですが、「常にオン」「ヘッドフォン/オーディオ聞きの接続時にオン」「オフ」を選ぶことができます。

この設定がオフになっていると、せっかくYouTube Premiumに加入していてもバックグラウンド再生ができません。利用する前に、バックグラウンド再生がオンになっているか、きちんと確認しておきましょう。

複数のデバイスで使っていないか確認する

YouTube Premiumには、動画を一時保存してダウンロードしておき、後でオフラインで見ることができる機能があります。保存ができない場合は、複数のデバイスで使っていないかを確認しましょう。

YouTube Premiumは最大10台のデバイスで使用することができます。

10台以上のデバイスを使用していないか確認しましょう。

適切な数のデバイスで使用しているのであれば、一時保存機能を使えるはずです。

また、一時保存したものを再生する際にも注意があります。

一つのデバイスで一時保存した動画は別のデバイスには引き継がれないということです。

新しいスマホに買い替えて、前のスマホの際に一時保存した動画をそのままオフラインで見ることはできないので、スマホの買い替えの際には覚えておきましょう。

有料サービス「YouTube Premium」のメリット

次に、YouTube Premiumのメリットを紹介していきます。

大きくわけて4つのメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

広告を気にせず動画の視聴が可能

まず最大のメリットは、広告を気にせずに動画を試聴できることです。

YouTubeで動画を見る頻度が少ない人であれば、広告があっても気にならないかもしれませんが、ある程度見るのであれば、広告はわずらわしいですよね。

YouTube Premiumに登録すれば、そのアカウントでログインしている、アプリ、ブラウザ、テレビなどすべてでYouTubeを広告なしで楽しむことができます。

また、広告がなくなると、ブラウザの動作も軽くなるので、その点もメリットと言えるでしょう。

アプリを開いた状態でなくても再生可能

続いて紹介するメリットは、アプリを開いた状態でなくても再生可能ということです。

YouTube Premiumに登録すると、バックグラウンド再生機能が使えるようになります。

通常、YouTubeの利用中にSNSやブラウザなどの他のアプリを使いたいと思ったとき、Premiumに登録していなければ、YouTube試聴を中断するしか方法はありません。

しかし、YouTube Premiumに入っていれば、音楽をはじめ、動画の音声をBGMとしながら、スマホを使った他の作業をすることが可能です。

また、スマホがロックされた状態でも再生され続けます。

Google Play Musicの利用が可能

3つ目のメリットに、料金内でGoogle Play Musicも利用することができるという点が挙げられます。

Google Play Musicは音楽のストリーミング再生サービスで、有料会員になることで何千万曲を広告なしで再生することができるものです。

有料会員の金額は、個人だと980円、ファミリープランだと1,480円となっています。

また、他の音楽配信サービスとの違いは、PCから自分の持っている曲データをアップロードすることで、その曲もプレイリストに追加できるということ。

Windows Media PlayerやiTunesの曲を入れることができ、スマホと同期する必要もなくいつでも聴けるのはとても便利ですよね。

YouTube Premiumは、Google Play Musicにおよそ200円追加した金額で加入できます。

プラス200円で音楽サービスだけでなくYouTubeのすべての動画を快適に見ることができる機能がつくと思うと、お得に感じられるかもしれません。

ちなみに、Google Play Musicの有料プランに登録すると、この後に紹介するYouTube Music Premiumも同時に使用可能になります。

ただし、Google Play Musicは2020年12月をもってサービス終了することが決定しています。登録を考えている人は注意してください。