有料サービス「YouTube Premium」に向いていない人

では、YouTube Premiumに向いていない人はどのような人でしょうか。

YouTube Premiumは便利なサービスですが、すべての人に向いているともいえないので、どのような人に向いていないかを紹介していきます。

月額料金が気になる人

YouTube Premiumは便利なサービスではありますが、現在は魅力的な月額サービスが多く存在しているので、どれを選ぶか考えた時に、YouTube Premiumの優先度が低い人もいるでしょう。

1,180円というと、他の動画や音楽系の月額サービスと同じくらいの料金です。

NetflixやHuluのような動画配信サービスと比較すると、YouTubeの動画は、本来無料で見ることができるものなので、わざわざお金を払うことに抵抗感を持つかもしれません。

有料の動画配信サービスをよく利用していて、YouTubeの利用頻度が高くない場合は、YouTube Premiumに登録するメリットはあまりないといえます。

広告を見て情報収集している人

また、広告を見て情報収集している人にも、YouTube Premiumは向いていません。

広告は、自分が普段見ている動画に基づいたものが出されます。

自分の関心に沿った広告が出るようになっているので、役に立つ情報が得られることもあるでしょう。

YouTubeに出ている広告は、続きが気になるようなユーモアのあるものや魅力的なものも多いので、思わぬ感動に出会えたり、魅力的な曲を知ったりすることができる可能性もあります。

また、広告業界に興味がある人は、広告の動画を見て、勉強になることも多いでしょう。

そして自分自身でYouTubeのチャンネルを運営しているような人も、どのような動画にどのような広告がつきやすいのか、どのくらい広告がつくのかなどを研究できるので、あえて広告を見ることでメリットがあるでしょう。

スマホよりパソコンでYouTubeを使用することが多い人

また、スマホよりパソコンのブラウザででYouTubeを利用する頻度が高い、という人にもあまりおすすめではありません。

YouTube Premiumを使う大きなメリットである、バックグラウンド再生やダウンロード機能は、スマホアプリ特有のものだからです。

パソコンからYouTubeを試聴する場合、基本的にはブラウザはそのままで、パソコンを使ったほかの作業もできてしまいますよね。

もちろん広告はなくなるので快適に見ることができますが、パソコンのブラウザでYouTubeを見ている人にとっては、広告をブロックするという機能しか使えず、料金にあわないと感じるかもしれません。

有料サービス「YouTube Premium」の解約方法

次に、有料サービスYouTube Premiumの解約方法を紹介していきます。

簡単に解約することができるので、必要がないと思ったときには解約しましょう。

ブラウザの場合《iPhone・PC》

まずはブラウザからの解約方法についてです。

YouTubeでYouTube Premiumに登録しているアカウントでログインし、有料メンバーシップという部分から、メンバー管理に進みます。

そして、次回請求日の横にある「無効にする」という部分から解約を選べば解約することができます。