Wi-Fiに接続する

2番目の対処法は、Wi-Fiに接続することです。

iPadには、Wi-FiモデルとWi-Fi＋Cellularモデルの2つがあります。

Wi-Fi＋Cellularモデルとは、SIMカードを端末に挿入してLTEの電波を使い、データ通信を行うiPadです。

つまり、Wi-Fi＋Cellularは、携帯会社の回線を使ってインターネット接続を行うモデルということです。Wi-Fi＋Cellularモデルには、どこにいてもインターネットに接続できるというメリットがあります。

しかし、インターネット通信で使えるデータ量に限度があり、通信速度が遅いというデメリットがあります。

それが原因でアプリをうまくダウンロードできない場合があります。アプリをダウンロードするときは、Wi-Fi接続に切り替えましょう。

一時停止して再度ダウンロードを実行する

3つ目の対処法は、アプリのダウンロードを一時停止して再度ダウンロードを実行することです。

アプリのダウンロードがスムーズに行えないことには、そのときのインターネットの通信速度が一時的に遅くなったために影響を受けたことが考えられます。

通信速度が元に戻れば、普段通り快適にアプリのダウンロードができるはずです。

アプリのダウンロードがいつまで経っても完了しない場合、一度停止して、少し時間を置いてから再度試してみましょう。

ネットワーク設定をリセットする

4つ目の対処法は、ネットワーク設定をリセットすることです。

iPadのネットワーク設定をリセットすると、通信状態が改善されます。

同じデバイスを長く利用していると、通信の乱れが生じることがあり、ネットワークが不安定になる場合があります。

この問題は、ネットワーク設定をリセットすることで改善される場合があるので試してみましょう。

iPadでネットワーク設定をリセットする方法を説明します。

まずホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。

画面の左メニューにある「一般」を選択し、表示されている項目の中にある「リセット」を選択しましょう。

表示されている項目の中から「ネットワーク設定をリセット」を選択しましょう。

パスコードの入力画面がポップアップされるので入力しましょう。

「ネットワーク設定をリセット」のポップアップが表示されるので「リセット」をクリックしましょう。これでリセットされます。

【iPad】アプリのダウンロードができない！本体への対処方法

次に取り上げるのは、iPad本体に問題があるためにアプリのダウンロードができないときに試せる対処法です。

4つの対処法を紹介します。

機内モードの確認をする

最初の対処法は、機内モードの確認をすることです。

機内モードとは、基本的に飛行機の離陸や着陸の際に、乗客の通信機器が機体に影響を与えないようにデバイスからの電波を完全に遮断するための機能です。

機内モードがONになっているとWi-Fi接続ができなくなるため、アプリのダウンロードが妨害されます。そのため、機内モードがOFFになっているか確認しましょう。

「設定」アプリを開くと左メニューに表示されています。

iOSのアップデート・再起動

2つ目の対処法は、iOSのアップデートと再起動をすることです。

アプリをダウンロードできない原因は、iOSの不具合や端末そのもののエラーかもしれません。

この場合はiOSのアップデートを確認し、アップデートプログラムがあった場合はアップデートしましょう。

また、端末の不具合やエラーは再起動すれば改善される場合があります。そのため、iOSのアップデートプログラムの確認に加えて、端末の再起動も行ってみましょう。

iOSのアップデートの確認方法を説明します。

ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。

画面の左メニューにある「一般」を選択し、表示されている項目の中にある「ソフトウェア・アップデート」を選択しましょう。

アップデートがあれば表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をクリックしましょう。