X-plore File Manager

こちらはAndroidスマホのファイル構造をツリー状で管理できる「エクスプローラー風」ファイラーです。

アプリをダウンロードする際の説明画面が英語ですが、開いたら日本語にばっちり対応しています。

スマホやAndroid端末を横向きで操作することで効果的に「デュアルペイン（二画面）」でのファイル管理ができるという玄人向けのファイラーになっています。

共有方法はFTP経由に加えて「LAN」「クラウドストレージ」「SSHファイル転送」「Wi-Fi転送」が使えます。

さらに「DLNA」「Vault」などの大容量ファイル転送サービスを経由した方法も設定できるようになっています。

ちなみにビールのアイコンから開発者に「奢（オゴ）る」ことができます。

ビールだけでなくケーキやコーヒー、さらには夕食をプレゼントすることも可能です。もしもこのアプリが気に入って、開発者によりよい改善を希望したいなら一度奢ってみるのもいいでしょう。

FX File Explorer

インストールするとファイラーとTextEditという文書作成アプリが同時にアイコンに登場するちょっと変わったアプリ。

説明からなにから全部が英語となっているので、苦手な人にはおすすめできません。

操作そのものは直感的で、補助機能としての「コピー」「切り取り」「選択」などはイメージ通りに使えます。

ハンバーガーメニュー「≡」からフォルダを選択したり、画面の左端からスワイプして追加メニューを表示できたり、画面の表示区域をピンチ操作で拡大縮小も思いのままです。

他にも画面上端から下にスワイプしても画面が切り替わり「分割モード」になり、とても便利な機能です。

【Android】おすすめファイラーアプリ！《有料編》

ここからご紹介していくアプリは有料版となるので、インストールする前によく吟味してくださいね。

Solid Explorer

高機能なファイラーですが、そのぶんファイルサイズが約12MBと、ファイラーにしてはちょっと大きめなアプリです。操作感覚がおしゃれで外観の変更をカスタマイズできるなど、デザイン性の高さが特徴。

デュアルペインモードを搭載しているので、スマホを横に傾けることで左右に画面を分割して操作することができるようになります。

外部共有も「+」を押して選んで登録という流れですが、Google ドライブをはじめとして主要どころやマイナーどころまで網羅しています。

ただ、ファイルのブラウジングに結構なRAM（メモリ）を必要とするので、低スペックだと動作がやや不安定になることも。インストール直後にプライバシーポリシーなどの利用許諾で、ただしくチェックが入れられない謎の不具合があります。

共有のストレージには「Google Drive」「Dropbox」「OneDrive」「WabDav」「Yandex」「Owncloud」「Box」などが標準で接続が可能で、イントラネット（組織内ネットワーク）を使った外部接続としては「LAN/SMB」「FTP」「SFTP」などの方法が用意されています。

試用期間14日間の間に有料版に切り替えるなら199円、試用期間を終了してからの購入だと299円になりますが、購入は可能です。

シンプル ファイル マネージャー Pro

とにかくシンプルなつくりなので、ファイルを探す・作成・移動させるためのアプリとしては抜群に使いやすいです。

アプリのサイズはなんと超軽量の2.4MBで、とことんまで徹底されたシンプルさの度合いが伺えます。

フォルダの色を変更したりUIの見た目の変更などのカスタマイズ性もあり、おすすめのアプリです。

Tetra Filer – ファイルマネージャー

こちらは個人開発による国産ファイラーで、とにかく安全性と軽量性に優れたファイラーになっています。ファイルサイズはバージョンやインストールするスマホにもよりますが、2MB以下という軽量さが魅力です。

そのため圧倒的にシンプルで、ファイルの共有などはクラウドへのアップロードかSNSなどのシェア機能のような使い方になっています。

隠しファイルの表示と、見た目の変更、動画ファイルのループや自動再生機能もあるので、スマホ単体のファイラーとしてはもっとも洗練されています。