スマホの位置情報って危険?安全に使う方法をしっかり解説していきます!
スマホの位置情報は「気をつけないと危険!」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、具体的にどのように危険なのかよく分からないですよね。
今回の記事では、スマホの位置情報の危険性や安全に使うための方法を説明していきます。
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【スマホ】位置情報は危険なの?こんなことに使われている!
日常的にスマホを利用していれば、何かしらのアプリなどで位置情報が共有されています。
例えば、Googleマップなどの地図アプリは必ず位置情報をオンにしていますよね。むしろ、オンにしていないと利用できません。
まずは、その情報がどのようなことに使われているのか、確認していきましょう。
現在地に関する情報がわかる
位置情報サービスは、リアルタイムで現在地に関する情報を教えてくれる機能です。
道がわからないときなどに利用している人も多くいるでしょう。また、自分が今いる場所周辺の情報まで調べることができます。
知らない土地に行っても現在地に関する情報を簡単に手に入れることができるため、安心です。
友達に位置情報を知らせる
今自分がいる場所は、もちろん自分が持っているスマホで確認することができます。それだけでなく、友達などに教えることも可能です。
地図アプリで検索した今いる住所を、LINEやメールなどで送ることができるため、待ち合わせに合流できなかったときなどに場所を共有し、迎えにきてもらうことなどもできます。
また、友達や家族と位置情報を共有するためのアプリもあります。事前に登録している相手が、どこにいて、何時間その場に滞在しているのかなどがひと目でわかるものも配信されています。
簡単に共有できるのはメリットもありますが、知られたくない相手にも今いる場所を知られてしまう可能性があるので、利用時には注意が必要です。
自分の行動履歴
リアルタイムの情報が見れることは、知っている人も多いですよね。
それだけでなく、位置情報はこれまで(過去)の行動履歴も残っています。スマホ本体の情報として残っているものもあれば、Googleマップなどの地図アプリ上に残っているものもあります。
行動履歴に関する設定を何も変更していないのであれば、自動的にそれは残るようになっています。
残らないようにするには、それぞれ位置に関する情報を利用するアプリから設定変更する必要があります。
大手企業がデータとして使う
様々なアプリで残った位置情報は、各企業のデータとして利用されます。例えば、人の移動が多い時間帯や人の多い場所を特定する数値としてスマホの情報が利用されるなどです。
ニュース番組などで「〇〇提供の位置情報サービスによると~」と、いう言葉を耳にしたことがあるでしょう。これらも、普段私たちが利用しているスマホから得た情報が利用されています。