【LINEスタンプ】手描きでかわいく!作り方や販売までの方法を紹介!
Contents[OPEN]
- 1【LINEスタンプ】手描きイラストから作る前の基礎知識
- 2【LINEスタンプ】手描きイラストの作り方
- 3【LINEスタンプ】手描きイラストからの作り方《ibis Paint x》
- 4【LINEスタンプ】手描きイラストから作り方《Photoshop》
- 5【LINEスタンプ】手描きイラストから作るアプリは色々!
- 6【LINEスタンプ】手描きイラストからの作り方《Android》
- 7【LINEスタンプ】手描きイラストからの作り方《iPhone》
- 8【手描きLINEスタンプ】販売申請をしよう!
- 8.1申請方法は2つ!違いは?
- 8.2LINE Creators Studioアプリの登録・申請方法
- 8.3LINE Creators Marketの登録・申請方法
- 8.4スタンプの分配金を受け取るには
- 9手軽にクリエイターデビューしよう!
【LINEスタンプ】手描きイラストからの作り方《ibis Paint x》
手描きのイラストをスタンプにするには、線画をパソコンに抽出する必要があります。
「Photoshop」や「Illustrator」など、専門のソフトもありますが、アプリで簡単に抽出することができます。
しかも無料です!
パソコンのソフトの難しい操作に慣れていなくても、アプリならわかりやすい操作で作業ができるのでオススメですよ!
ここでは、お絵かきアプリの「ibis Paint X」を使って、スタンプを作る方法を紹介します!
【ibis Paint X】無料アプリから線画を抽出
まずは、描いたイラストをカメラで撮影します。
イラストがはっきり映るように明るい場所で撮影しましょう。
ここまで用意ができたら、ibis Paint xで線画を取り込む作業に入ります。
- トップ画面の「マイギャラリー」を開きます
- 左下の+を押すと、様々なサイズのキャンパスを選べるようになります。「LINEスタンプ」というキャンバスを選択します
- 下のバーの右から2番めにある「1」と書いてあるアイコンをタップして、レイヤーウィンドウを開きます
- 左下のカメラマークを押して、撮影した手描きイラストを選択すると、画像がキャンパスに挿入されます
- キャンパスのサイズに画像を調節して、右下にあるチェックして、「OK」をタップします
- 挿入された画像のトーンバランスを調節できます。黒側の数値はそのままで、白側を下げていくと線がくっきりと見えるようになります
- 最後にチェックマークをタップすれば、線画の抽出は完了です
1、マイギャラリーを開きます
2、画面左下の「+」をクリックし、「LINEスタンプ」というキャンバスを選択
3、下のバーの「1」を押し、レイヤーウィンドウを開きます
4、カメラマークを選択し、イラストを挿入します
5〜7、イラストをキャンバスのサイズに調整し、明るさを調整し、線画を抽出していきます。
抽出を完了する前に消しゴムで、余分な部分を消しておくと、仕上がりがきれいですよ!
線画に着色をしよう
線画が抽出できたら、着色していきましょう!
着色する作業は、レイヤーという機能を使っていきます。
レイヤーとは、「線画」「色付け」「文字」などを細かく分けて、重ねていくこと。
各作業を細かく分けて行うことで、万が一、途中の作業で失敗してしまっても少しの修正で済みます。
紙の作業だと一からやり直しになってしまいますが、デジタルだとその心配が無いのがメリットです。
- 「2」と書かれた線画のレイヤーの下の「1」を選択します
- ツールバーの「カラー選択」から、好きな色を選択します。
- 「ツール選択」をタップし、好きなツールを選んで自由に着色しましょう
透過とサイズの調整をして保存しよう
制作の決まりとして、画像の背景はすべて透過処理しなければなりません。
透過処理というのは、背景を切り抜くということです。
この処理をしないと審査には通りませんので、この作業は必ず行いましょう。
- イラストが完成したらレイヤーウィンドウを開き、「背景」の欄の真ん中「□」をタップすると、透明に変わります
- 背景が透明になったら、右下の「←」をタップして、ファイル形式の選択画面で「画像(透過PNG)」を選択して保存します
【LINEスタンプ】手描きイラストから作り方《Photoshop》
次は、Photoshopを使った作り方です。
Photoshopと聞くと、「ちょっと難しそう・・・」と思う方もいるかも知れませんが、慣れてしまえば簡単に操作が出来ますし、色付け作業もきれいに出来ますよ!
【Adobe capture】アプリでイラストを取り込む
イラストを取り込むためには「Adobe capture」というアプリを使います。
無料でダウンロードできますよ!
手描きの線や写真の輪郭を自動検出し、イラスト化してくれます。
まずは、きれいに取り込むためのポイントを3つ紹介します。
- 紙や罫線の色も認識するので、イラストは紙質は無地、ペンは黒色のはっきりした線が出るもので描く
- イラストの真上にカメラを構える
- 明るいところで撮影し、輪郭を鮮明に検出させる
上記を意識して、イラストを取り込んでいきます。
- 画面下のスライダーを動かすことで、トレースの精度を細かく調節できます
- 仕上がりのイメージに近くなったら、画面下中央にあるキャプチャボタンを押します
- 不要な部分まで取り込んでしまった場合は、指でなぞれば削除することができます
- 「切り抜き」タブをクリックして、トリミングをします
- 名前を付けて保存します