【Android】OSのバージョンアップには「限界」がある!解説するよ
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【Android】OSのバージョンアップをするときの注意点
ここからはAndroidのOSを最新の状態にする際に気を付けたいことを解説していきます。バージョンアップ前に確認しておきたいことに関連した項目でもありますので、更新によるトラブルを極力防ぐためにも参考にしておくことをおすすめします。
以下2点を理解しておくと安心です。
通信環境・バッテリーが十分でないとデータが破損することもある
バージョンを更新する際に注意したいこととしてまずピックアップするのは、不安定な環境で更新作業を行ってしまうと、データが壊れてしまう恐れがあるということです。
OSの更新は、よりスマホ機器を快適にするためにあるといっても過言ではありません。せっかくであれば、トラブル無しで楽しみたいですよね。
バッテリーの残量、安定したネットワーク(Wi-Fi)、そしてストレージに充分な空きがあるかを一通りチェックした上で更新していきましょう!
端末やキャリアによってバージョンアップ時期が違う
2つ目に気を付けておきたいことは、OSの更新時期は端末によって異なるということです。同じ機種であってもキャリアが違う際は、提供時期がずれる可能性があります。
とはいってもトラブルではありません。時期が遅くても問題が発生していると勘違いしないようにしてくださいね。もし時期が知りたい場合は、キャリアの公式サイトで公開されていることがありますので、チェックをおすすめします。
アップデートは、提供可能時期が来ればいつでもできます。ですので焦らず待ちましょう。
【Android】「バージョンアップの限界」ってどういうこと?
ここからは、本題に入っていきます!Androidの端末ではどの機種においても必ず『バージョンアップの限界』があります。これはどういう意味なのでしょうか? 解説します。
使っている端末の性能では対応できなくなること
Androidの端末で見られる『バージョンアップの限界』とは、今利用している機器の性能(スペック)がそのOSに適応できなくなるということです。
OSをアップデートするためには、スマホ機器の性能も大きな要素になります。最新の機能が搭載された際に快適に使えない恐れがあるスマホ機器については更新プログラムが配信されません。
このことを他にも『サポート外』などと呼ぶことがあります。サポート外になった端末では、現時点でのOSよりも新しいものが使えなくなりますので、機種を新しくしない限りアップデート作業はできません!
平均すると発売から4年経ったら限界になる
では『バージョンアップの限界』が訪れるのはいつなのか? ということについても触れておきます。平均すると発売されてから4年ほどで限界が訪れるとされています。
とはいっても契約しているプランは2年単位のものが多いですよね。2年後の契約更新時に新機種を検討する可能性が大きいので、それほどアップデートで困ることはありません。
ただし、シンプルな機種や比較的リーズナブルな機種は、平均よりも早い段階で限界が訪れる可能性が高くなります。発売期間だけでなく、スマホ自体のスペックに依存するということも覚えておいてください。
今使っている機種で限界が来た場合でも、直ちにアプリが使えなくなるわけではありませんが、更新などが次第に提供されなくなります。