
Androidが充電できない!困ったときの解決方法を教えます!
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【Android】充電できないときの解決方法(上級者向け!)
ここまで、Androidスマホの充電ができない3つの原因と対処法を説明してきました。
実はAndroidスマホが充電できないときの対処法はまだあります。少し専門的な方法になりますが、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。2つの対処法を紹介します。
PCを使って解決させる手順
最初に紹介する対処法は、PCを使って行う方法です。この記事で紹介した点ですが、スマホのバッテリー残量が0%、つまり完全に放電されてしまった状態だと、スマホの充電がすぐに行えない場合があります。
スマホのバッテリーが完全に放電されてしまった場合に効果的なのは、少ない電流で充電を試してみることです。それを行うのに必要なのがPCです。PCを使った対処法の手順を以下にまとめます。
- 充電アダプタから充電ケーブルを外す
- 充電ケーブルをPCとスマホに挿しスマホとPCを接続します
- 15分ほどそのままの状態で放置します
- 充電ケーブルをスマホから外し10秒以内にもう一度充電ケーブルに接続します
- 1分以内に赤のライトが付いたら充電が行われていることを意味します。ライトが点滅したら充電不十分を意味します
- 30分以上充電を続けます
- スマホの再起動をします
ボタンを使って解決する方法
2番目の対処法は、電源ボタンを使ってセーフモードを発動させることです。
スマホの充電ができない理由の中には、インストールしたアプリがスマホの機能を妨害していることも挙げられます。アプリが原因で充電ができないのかどうかを確かめるのに用いるのがセーフモードです。
セーフモードとはデバイスに問題が生じたときに用いる診断用の起動モードのことで、デバイスの診断を容易にするため、必要最低限度の機能だけを使ってデバイスを動かします。
セーフモードが起動するとすべてのアプリは起動することはないので、この状態で充電を試し、充電できるようなら原因はアプリであることが分かります。
セーフモードの発動方法を説明します。
スマホの電源ボタンを長めに押します。ポップアップがスマホの画面に表示されます。表示されている項目の「電源を切る」「再起動」のどちらかを指で長めに押しましょう。
「再起動してセーフモードに変更」というポップアップが表示されます。「OK」をクリックすれば、再起動後セーフモードが発動されます。
【Android】何をしても充電できないときは
ここまで紹介した原因別の対処法をすべて試しても、充電ができないという問題は改善されず、PCとセーフモードを使った対処法を行っても充電ができないままなら、どうするべきでしょうか。
大手キャリアやサポートに修理を依頼して
すべてをやり尽くしても充電ができない場合の対処法は、大手キャリアやサポートに修理を依頼することです。
スマホのバッテリーで実際に何が起こっているために充電ができないかを突き止めることは素人では不可能です。
また、充電ができない原因はもっとテクニカルな問題が関係している可能性もあります。一番確実な対処法は、専門家の助けを求めることです。
SoftBank、docomo、auなどの大手キャリアはユーザーのアフターフォローをするために日本全国にサービスカウンターを設置しています。自分のスマホがキャリアで購入したものなら、近くのサービスカウンターに持っていき具体的な診断をしてもらいましょう。
キャリア経由で購入したのではないSIMフリーのスマホであれば、スマホのメーカーに電話で相談することができます。あるいは、近所のスマホ修理専門店やネットのスマホ修理ショップに依頼して診断と修理をお願いすることができます。
Androidの充電ができない場合はスマホの再起動と充電ケーブルの交換をしよう!
毎日使うスマホなので、充電できないことは大問題です。LINEのチャットもメールの返信もできなければ、後々大変なことになるかもしれません。
充電ができない原因のほとんどは、充電ケーブルとバッテリーです。充電ケーブルは高価なものではないので、新しい充電ケーブルを購入して充電を再度試してみましょう。
スマホを使って2年以上経過しているなら、バッテリーの寿命が原因である可能性はかなり高くなります。専門店でバッテリーの交換をしてみましょう。
常に快適にスマホを操作できるように、充電ができない問題が生じたら早急にこの記事で紹介した対処法を試してみてくださいね。