「dマガジン」vs「楽天マガジン」!雑誌読み放題のおすすめを徹底比較
Contents[OPEN]
雑誌読み放題を賢く使うためのポイント
紙の雑誌を購入するよりも費用も安く、紙媒体では実現できない便利な機能も搭載されているのが雑誌読み放題サービスの魅力です。
しかし、電子書籍が普及してから間もないことから、うまく使いこなせないとの声も多いのが現実です。
便利な雑誌読み放題を賢く使うために、押さえておきたいポイントについて解説します。
すべてのページが読めるとは限らない
特に週刊誌に多いのですが、実は雑誌読み放題では必ずしもすべてのページを閲覧できるわけではありません。
省略されやすいページとして、以下のものが挙げられます。
POINT
- グラビアで胸やお尻などの露出が激しいもの
- グロテスクな表現の写真
- 肖像権が厳しい芸能人の画像
- 見開き広告
- プレゼント応募はがき&応募ページ
実際にある週刊誌を確認してみると、ジャニーズや韓国系男性アイドルのページにて、画像がグレーに塗りつぶされて文章のみが掲載されているページも確認できました。
ファッション雑誌では、メイクアイテムの見開き1ページ広告のページ自体が削除されたケースもあります。
雑誌に掲載された文章は基本的にカットされない傾向にあるのですが、写真や広告もあわせて楽しみたい方は、電子書籍よりも紙媒体の雑誌の方が良いのかもしれません。
スマホだと読みづらい場合がある
雑誌読み放題の口コミでよくみられるのが、「スマホだと読みづらい」との意見です。
そもそも紙の雑誌はB5やA4サイズが多いので、スマホの画面の方がどうしても小さくなって今うのは仕方がないところ。
特に週刊誌のように文字がびっしりと書かれているページや、ファッション誌のアイテムやモデルの紹介文は、かなり小さい文字で記載がされていますよね。そのため、等倍表示をすると文字が小さすぎて読みづらく感じてしまうことも。
画面をピンチアウト(2本の指で広げるようにする操作)をすれば、簡単に拡大表示もできるので。雑誌の1ページを分割するイメージで拡大しつつ読むのに慣れるしかありません。
永久保存したい場合はスクリーンショットを撮る
dマガジンではクリッピング機能が、楽天マガジンではふせん機能が搭載されていますが、アプリ上でしか利用できない上に、もし退会した際はすべてのデータが消えてしまいます。
ずっと保存して見直したい情報については、スマホやタブレットのスクリーンショットを撮っておくのがおすすめです。
端末のスクリーンショットは画像フォルダに保存されるので、端末の中にデータを残しておいたり、パソコンへデータを移動させることも可能です。
また、スクリーンショットのもう一つのメリットは、画像編集も可能になるところ。
好きな芸能人の情報を切り抜いて1つのデータにまとめたり、気になる記事をジャンル別でフォルダ分けして保管することもできますよね。
一つ注意したいのが、保存したスクリーンショットの取り扱いです。
例えば雑誌の一部の記事のスクリーンショットをSNS等のネット上にアップしてしまうと、誰でも閲覧が可能となってしまいます。
すると、本来その雑誌を購入しようと考えていた人が「内容が確認できたから買わなくていいや」と考え、購入をやめてしまうかもしれません。
これは営業妨害にもつながります。保存したスクリーンショットは、あくまで自分用のメモとしての利用にとどめるようにしてくださいね。
閲覧履歴に注意する
先ほど、dマガジンも楽天マガジンも、アカウントを共有して複数の端末で閲覧することが可能と紹介しました。
とても便利な機能ではありますが、閲覧履歴を消しておかないと家族に読んでいる雑誌がバレてしまうこともあるので注意しましょう。
これが紙の雑誌との大きな違いともいえます。
紙の雑誌であれば家族に見られたくない場合は隠しておいたり処分すればOKですが、電子書籍の場合は閲覧雑誌だけでなく、閲覧したページすらもパソコンやスマホに記憶されてしまいます。
グラビアページを見たけど子どもには見せたくない場合や、趣味の雑誌を見たけど妻にバレたくない場合などには、必ず閲覧履歴を削除するようにしましょう。
参考までに、今回の2つのサービスにおける閲覧履歴の削除方法を紹介します。
まずはdマガジンの場合、閲覧履歴はマイページの最近読んだ雑誌タブに表示されます。
削除の手順は、メニューを開いて下記赤枠を選択します。
続いて赤枠部分を選択しましょう。
すると雑誌履歴の一覧が表示されるので、削除したい雑誌の横にチェックを入れてください。
全て削除したい場合は「全選択」をタップすればOKです。
削除したい雑誌を選んだら、画面右上の「削除」をタップ。
続いて下記の赤枠部分を選択します。
これで閲覧雑誌履歴の削除が完了しました。
マイページを開いて確実に消えているかを確認しましょう。
続いて、楽天マガジンでの履歴削除の手順です。
まず閲覧履歴はマイページで確認できます。
楽天マガジンは、アプリ上での履歴一括削除ができません。
そのため1件ずつ削除する必要があります。
履歴を消したい雑誌のゴミ箱マークをタップすると削除メニューが表示されるので、「削除」を選びましょう。
これで削除が完了です。
アカウントを家族で共有する際には、閲覧した後にすぐ履歴を削除する癖をつけておくと安心ですよ。
dマガジンor楽天マガジン!特徴を把握した上で選ぼう
スマホやパソコンの普及により、今までは書店で購入するしかなかった雑誌も読み放題となる時代となりました。
金額を見ても雑誌1冊の価格よりも月額の方が安いこともあるので、雑誌を読むのが好きな方はお得に利用したいところです。
この記事では、ある雑誌読み放題サービスの中でも特に人気のある「dマガジン」と「楽天マガジン」について紹介しました。
それぞれの特徴を簡単に振り返った上で、dマガジンと楽天マガジンはどんな人におすすめなのかをおさらいしておきましょう。
まず、dマガジンの特徴としては、以下のものが挙げられます。
- 利用するとdポイントが貯まる
- 「記事から選ぶ」機能がすごく使いやすい
- クリッピング機能が搭載されている
- 詳細なダウンロード設定が可能
- 省略されがちな別冊付録がたくさん掲載されている
続いて、楽天マガジンには以下のような特徴がありました。
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで月額料金の支払いもOK
- 年契約をすれば一ヶ月330円で利用できる
- ラインナップはdマガジンよりも少し多い
- ふせん機能が使いやすい
これらの特徴を踏まえると、dマガジンはこんな人におすすめです。
POINT
- dポイントを貯めたい
- エンタメ、車、健康、国際関連の雑誌に興味がある
- 記事の内容から読む雑誌を決めたい
- 別冊付録まで楽しみたい
それに対して、以下の項目に当てはまる人には楽天マガジンをおすすめします。
POINT
- 楽天ポイントで月額料金を支払いたい
- できるだけ安く利用したい
- インテリア、経済、アウトドア、ガジェットの雑誌に興味がある
- ラインナップが多い方がいい
いずれも雑誌読み放題サービスとしては優れていて、使いやすさや手ごろな料金を実現しています。
だからこそ、それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分にとって良い方を選び抜く必要があります。
今回記事で紹介した内容を元に、自分に合ったサービスを選びましょう。
また、どうしても決め手に欠ける場合は、無料お試しもおすすめ。
dマガジン・楽天マガジン共に、機能の一部を無料で試すことができます。
また、初めての利用に限り31日間無料お試しのキャンペーンも実施しています。
このようなキャンペーンを賢く利用して、自分にとって使いやすい雑誌読み放題サービスを見つけてくださいね。