クレジットカード払いにすると個人間でも決済手数料がかかる

上記で説明したように、個人間のやりとりは基本は銀行口座。それによって手数料を無料にできます。銀行口座を準備できずやむを得ずクレジットカードで決済する場合には、手数料がかかってしまいます。

しかも、手数料は「支払いされる側」つまり、お金を受け取る側が負担しなければいけません。クレジットカードを使ってやり取りする場合は負担金のことも考慮し、その分を上乗せして相手に払うか相手に払ってもらう必要があるでしょう。

支払う金額によっても変わってきますが、例えば30万円以下の支払いを国内で行った場合は、1件あたり支払金額の3.6%＋40円の手数料がかかります。例えば、10,000円の支払いを行うと400円の手数料がかかる計算になりますから、負担する金額としては少々高めです。

口座を用意すればこの手数料は必要ないものなので、PayPalを利用する際は、利用可能な銀行口座をあらかじめ用意しておくことをおすすめします。

PayPalを活用してオンライン決済をスムーズに

オンラインでの買い物はとても便利なものではありますが、買い物をしたサイトごとに支払方法を設定するのは少々面倒なもの。

しかし、PayPalのアカウントさえ持っていれば、対応しているサイトで買い物をする際には、PayPalへのログインだけで支払いができるので、大変スムーズです。

その他、友達や家族間での集金にもPayPalを利用すれば、現金での受け渡しのために小銭を用意する手間を省けるので、とても便利ですよ。

本記事で紹介したように、PayPalは大変幅広い使い方ができるので、是非登録して普段の買い物などに活用してみましょう。