【iPhone】自動ロックするまでの時間設定を変更する方法とは?
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【iPhone】自動ロックさせたくない!時間を設定しない場合は
先ほどご紹介した手順で時間を設定しておけば、手動でロックをかけ忘れてiPhoneを失くしてしまった時も安心できます。
しかし、クックパッドなどのレシピサイトを見ながら料理している時や電子書籍を読んでいる時、ネットサーフィンをしている時など、操作しない間に画面が真っ暗になるのは困る!という場合もあると思います。
そういった時は、自動ロックさせないように設定しておくと良いでしょう。
手動ロックを設定する方法
iPhoneが自動ロックされないように設定する方法は以下の通りです。
「設定」を開いたら、「画面表示と明るさ」をタップします。
「自動ロック」をタップしましょう。
「なし」を選択して下さい。
これで設定完了です。
【Face ID搭載なら】画面を見ているときにロックさせない機能がある
Face IDという顔認証システムを搭載している以下の機種(ホームボタンがない機種)には、新しく「画面注視認識機能」という機能が備わっています。
- iPhone 12 Pro / Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 11 Pro / Pro Max
- iPhone 11
- iPhone XS Max / XS
- iPhone XR
- iPhone X
参照:Apple公式サイト
これは、iPhone X以降に搭載されている「TrueDepthカメラ」を利用して、ユーザーが画面を意識して見ているか認識する機能のことです。
この機能があることで、画面を注視している時は文字が見やすくなるように画面を明るく、逆に画面を注視していない時は省電力のために画面を暗くしてくれるなど、ユーザーが快適に使えるように設定を変更してくれるのでとても便利です。
実は、この機能の設定をオンにしておくことで、画面を見ている時は操作をしなくても自動でロックがかからないように設定できます。
設定方法は以下の通りです。
- 「設定」をタップしたら、「Face IDとパスコード」をタップ。
- パスコードを入力。
- 「画面注視認識機能」のスイッチをタップして設定をオンに切り替える。
これで設定完了です。
【iPhone】自動ロック時間の設定ができない!どうすればいい?
自動ロックの時間を設定する方法について説明してきましたが、何らかの原因で設定できない場合もあります。
では、設定できない原因とその対処法を詳しく見ていきましょう。
原因として考えられるのは「低電力モード」の設定
自動ロックの時間を変更しようとしたのに、「自動ロック」の項目がグレーアウトしていて変更できない場合があります。
これは「低電力モード」がオンになっているのが原因です。
低電力モードとは一部の機能を制限して消費電力を抑えることで、バッテリーを節約できる機能のことです。
この設定をオンにすると、自動ロックされるまでの時間が30秒に固定されるので、それ以外の時間に変更できなくなってしまいます。
他にも、以下の機能が制限、または機能に影響を及ぼします。
- メールの取得が自動で行われなくなる
- アプリのバックグラウンド更新がオフになる
- 自動ダウンロードがオフになる
- 一部のビジュアルエフェクトが軽減、またはオフになる
- iCloud写真が一時的に停止される
- ビデオのストリーミング中以外は5G通信がオフになる
参照:Apple公式サイト
そのため、時間が変更できない時は、まず低電力モードがオンになっていないか確認してみましょう。
低電力モードをオフにしてみる
低電力モードをオフにする方法は以下の通りです。
「設定」を開いたら、「バッテリー」をタップします。
「低電力モード」がオンになっていた場合は、スイッチをタップして設定をオフに切り替えましょう。