【Siriの出し方】知っておきたいボイスコマンドの例

特定の連絡先に電話・メッセージを送る

特定の連絡先に電話やメッセージを送ってくれます。例えば「Hey Siri,お母さんに電話して」と話しかけると電話をかけてくれます。連絡先に「お母さん」と入力していない場合でも設定をしておくと名前ではなく「お母さん」だけで連絡がとれるようになります。

設定方法はまず「Hey Siri,お母さんに電話して」と呼びかけますが、一番最初のタイミングでは認識されていません。「あなたのお母さんの名前は何ですか？」と質問が返ってくるので「〇〇〇〇〇」と連絡先に登録している名前を伝えます。

すると「わかりました。〇〇〇〇〇さんをあなたのお母さんとして登録しますね」と返答があり画面に表示されるので「はい」をタップします。これで、次回からは「お母さん」と言っただけで通じるようになります。

普段、呼んでいる名前を認識してもらっていると気軽にその名前を言うだけで連絡までしてくれます。会社の上司や部下、さらに学生時代の友人などといった人間関係も認識してくれるので、一度登録しておくと便利かもしれません。

カレンダーに予定を登録する

カレンダーでスケジュール管理をしたい場合に、Siriへお願いすると一瞬で登録してくれます。例えば「Hey Siri,明日の朝11時に打ち合わせを登録」「Hey Siri,明後日の夜7時に〇〇で待ち合わせを登録」「Hey Siri,今週の金曜の夜8時に飲み会を登録」など、今まで文字入力していたことも話しかけるだけでスケジュールが登録されるのです。

また、登録しておくことで「Hey Siri,今日の予定教えて」と言えば今日のスケジュールを読み上げてくれます。一度使うと手入力が面倒になってしまうくらい、とても楽で便利です。

アラームやリマインダーをセットする

毎日のアラーム設定、決まった時間に起きる場合は設定の変更をすることはありませんが、毎日不規則な場合は、アラームのセッティングが意外と面倒だったりします。

そんなときに「Hey Siri,〇〇時〇〇分に起きる！」「Hey Siri,〇〇時〇〇分に目覚まし」と話しかけてみましょう。簡単にアラームをセットしてくれ、時間になるとアラームが鳴るので、とても便利です。

毎朝目覚める時間だけではなく、仮眠するときにもアラームをかけておくと起こしてくれます。

【Siriの出し方】知ってた？こんな操作もできるんだよ！

この曲はなに？

外出先でいい曲が流れているときに「この曲なに？」と尋ねると曲名を答えてくれます。わざわざ店員さんを呼び止めて聞いたりする必要がなく、自分ひとりで解決することができるのもSiriの良さかもしれません。忙しい相手を振り回すことなく「でも知りたい！」という欲求を叶えてくれます。