アカウントの所有者にDMで依頼する

2番目に紹介する方法は、Twitterのダイレクトメッセージを使い、問題のツイートを削除してもらうようにアカウントの所有者に依頼することです。

削除依頼のお願いを直接するなら、可能な限り相手の感情を逆なでしないようにして、平和的な関係を維持しながら行うことは大切です。そうすれば申し出を受け入れてくれるかもしれません。ダイレクトメールでツイートの削除依頼をする方法を説明します。

Twitterアプリを開きましょう。タイムラインが表示されます。画面の下に「メール」タブがあるのでクリックしましょう。

「メッセージ」画面になります。画面の右下に表示されている「メール」アイコンをクリックしましょう。

「新しいメッセージ」画面になるので、ツイートの削除依頼をしたいユーザーをクリックします。

選択したユーザーへのメッセージ作成画面になるので、メッセージを入力し「紙飛行機」のアイコンを押して送信しましょう。

注意！削除依頼を出す前にツイートのURLなどを保存しておくこと

Twitterの運営サイドに直接不快なツイートを削除してくれるように依頼する前に、問題となっているツイートの情報をしっかり保存しておくことは重要です。

そうすれば依頼を受け取るTwitterサイドも、問題のツイートがどこにあるかすぐに分かるので迅速な対応ができます。

また投稿されたツイートが名誉毀損罪や侮辱罪に当たると判断し、弁護士を通して法的手続きをすることになった場合に、否定できない確実な証拠が必要になるので、必ずツイートのURLを書き留めておくようにしましょう。

【Twitter】削除依頼の方法《アカウント》

続いて、自分のコメントやツイートに対する攻撃的な内容のツイートを投稿した投稿者のアカウンを削除してもらう方法を説明します。2つの方法を紹介します。

Twitterに削除依頼を出す

最初に紹介する方法は、ツイートの削除依頼の場合と同じで、Twitterの運営サイドにアカウントの削除依頼を提出することです。手順を説明します。

Twitterアプリを開き、削除を希望するアカウントのプロフィール画面を立ち上げ「・・・」をクリックしましょう。

メニューが表示されるので「・・・さんを報告する」を選択します。

「問題を報告する」画面になるので「ツイートが攻撃的であるか、暴言、脅迫、差別が含まれる」を選択しクリックしましょう。

画面が変わるので「脅迫行為や暴力を助長している」をクリックします。

個人情報の有無が尋ねられるので「いいえ」をクリックしましょう。

標的にされているのが誰かを尋ねられるので「自分」をクリックします。

アカウント所有者が投稿した問題のツイートをすべて選択し「✔」を入れます。終わったら「追加」をクリックしましょう。

アカウントの削除を希望する理由などの詳細を記入し、「Twitterに報告する」をクリックしましょう。Twitter運営サイドが規約違反と判断したらアカウントは削除されます。

アカウントの所有者にDMで依頼する

2番目に紹介する方法も、ツイートの削除依頼の場合と同じで、アカウントの所有者にダイレクトメッセージでアカウントの削除のお願いをすることです。

ツイートの削除のお願いとは異なり、アカウントの削除を受け入れてもらうことはとても難しいことです。アカウントを削除すると、これまでのツイートやフォロワーをすべて失うことになるからです。

ベストなのは誰かを間に入れて、その人を通してアカウント削除の依頼をダイレクトメールでしてもらうことです。

注意！DMで直接依頼をするときは慎重に

不快なツイートをしたアカウントの所有者に直接アカウントの削除をお願いするときは、決してけんか腰にならないように気をつけましょう。

「売り言葉に買い言葉」という表現がありますが、怒りにまかせてツイートの削除依頼をすると火に油を注ぐ結果になり、さらに攻撃的で中傷をする内容のツイートをされるかもしれません。また悪意のあるツイートを意図的に拡散するように仕向けることも考えられます。

こみ上げてくる怒りの気落ちを抑え、平和的に依頼することを心がけましょう。