リーチとは?確認方法やInstagramインサイトの導入方法!
Instagramには、ユーザーのリアクションを知るエンゲージメントや、投稿が閲覧された回数を示すインプレッションの他に、リーチという指標があります。この指標が何を意味するのかを正確に理解できれば、ご自身のアカウントにどのような役割があるのかなどが理解しやすくなるでしょう。
特にビジネスが目的でInstagramを運用している方は、要チェックですよ。今回は、リーチとは何なのか、そしてリーチを確認する際にぜひ利用したいInstagramのインサイトの詳細に迫っていきます。
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【Instagram】リーチとは?
Instagramにおけるリーチとは何かご存じでしょうか。「いいね」やフォロワーの数によって、自分のアカウントがどんな需要があるのかを推測することができます。
しかし、いいねやフォロワーの数だけではわかりづらいことや、そもそもいいねやフォローしてくれる人を増やしたいときなどにもリーチはとても役に立つのです。では、Instagramのリーチとは一体何なのかについて詳しく見ていきましょう。
投稿を見てくれたおおよその人数のこと
リーチという言葉は、広告などで到達率をあらわすために使われる用語です。そして、Instagramにおけるリーチとは、投稿画面に何人の人が訪れたかを表す数になります。
また、Instagramにはインプレッション、そしてエンゲージメント率など、リーチとよく似た意味の指標もありますが、リーチとしてカウントされるのは、訪れた人数「だけ」というのが大きな特徴。
例えば、1人のユーザーが投稿を30回見てくれたとしても、リーチの数は「1」でカウントされるのです。
リーチとPVの違いは?
Webサイトを制作、運用したことがある人にはお馴染みの「PV」という指標。このPV数とInstagramにおけるリーチとは一体何が異なるのでしょうか。
PVとは「ページビュー」の頭文字を取った略語で、文字通りそのページがなんど表示されたかの指標になります。対してリーチは、何人の「人」が投稿を見てくれたかという指標です。
ですので、PV数よりも「UU」数に近い意味合いになります。ちなみにUUとは「ユニークユーザ」の頭文字を取った略語で、そのページを訪れた人の数をあらわす指標となります。
インプレッションも違う意味?
インプレッションも、Instagramを運用するうえで大切な指標となります。なぜならこの指標は、投稿が見られた、もしくは表示された数をあらわすものだからです。
しかし、リーチと意味がよく似ていて混合してしまいがちなので、どちらがどのような意味を持っているのかを正確に理解しておくとよいでしょう。
インプレッションは、例えば1人があなたの投稿の、同じものを30回見てくれたとします。この場合リーチは見てくれた人数なので「1」、インプレッションは表示された回数なので「30」となるのです。
ですので、すでに支持してくれているユーザーがどのような投稿に興味があるのかや、繰り返し見られている理由は何なのかの分析に利用できます。
エンゲージメント率について
リーチ、インプレッションとあわせて知っておきたいのが、エンゲージメント率という指標です。
この指標は、投稿に対してどユーザーがリアクションを起こした数をあらわします。つまり、該当する投稿に対してコメントや「いいね」などを残したかどうかを知れるのです。
Instagramをより効果的に運用したい場合は、リーチやインプレッションとあわせてエンゲージメント率もあわせて確認しておきたい指標ですね。